ウェザーニューズ、最新の「ほたる」出現傾向を発表

ウェザーニューズ、最新のほたる出現傾向を発表
ほたるを見に行こう！関東南部は今週末が見頃ピーク
〜全国１００カ所のほたる名所を検索できる『ほたるスポット検索』を公開〜


　株式会社ウェザーニューズ（本社：千葉市美浜区、代表取締役社長：草開千仁）は、今週末に関東で見頃ピークを迎えるほたるをより多くの方に楽しんでいただくため、最新のほたるの出現傾向を発表すると共に、全国１００カ所からほたるの名所を検索できる『ほたるスポット検索』を開始しました。本発表は、見頃期間が２週間程度と短く、気象条件によっても出現時期が変化するほたるの最新情報を知ってもらうことで、より多くの方に鑑賞していただき、梅雨の季節を楽しんでもらうことを目的としています。『ほたるスポット検索』は、スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」やスマホ向けwebサイト、携帯サイト「ウェザーニュース」の「ほたる情報」からほたるの名所スポットを検索することができます。見頃ピークを迎える関東にお住まいの方は、梅雨の晴れ間となる今週末、『ほたるスポット検索』でお気に入りの場所を見つけて、お子さんと一緒にほたる鑑賞に出かけてみてはいかかでしょう。

　※本発表は６月１３日時点のものです。最新のほたる出現傾向は、下記のサイトにて更新していきます。


＜『ほたるスポット検索』はこちら＞
　・スマートフォン向けアプリケーション「ウェザーニュースタッチ」をダウンロード後、「おしらせ」にアクセス
　・スマートフォン向けwebサイト「ウェザーニュース」（PCから閲覧可能）から『ほたる情報』へアクセス
　　http://weathernews.jp/s/hotaru/index.html
　・携帯サイト「ウェザーニュース」『ほたる情報』へアクセス
　　http://wni.jp/


◆全国各地のほたる出現傾向
〜関東南部は今週末が見頃ピーク！東北・北陸は６月下旬が見頃ピーク〜

　今年は全国的に２月３月は厳しい寒さとなったものの、３月下旬以降は暖かい日が多くなりました。そのため、ほたるの幼虫の成長や上陸が早く、去年と同じか早い時期に、西日本から飛び始めました。特に５月末〜６月初めは記録的な暑さとなり、出現エリアが東日本まで一気に拡大しました。しかし、６月上旬に梅雨入りした後は、大雨に加えて、東・北日本の太平洋側では気温が平年より低めとなり、ほたるの出現は足踏み状態となっています。このため、関東北部の見頃ピーク開始や東北太平洋側の出現開始時期は、去年と同じくらいか遅くなる予想です。
　現在、関東南部や近畿など西〜東日本では既に見頃を迎えているエリアが多く、出現のピークを越えている地域も出始めました。大雨が心配なエリアもありますが、全国的に湿度は高く、雨さえ降らなければほたるが飛ぶには好条件です。
　ただ、ほたるの卵や幼虫が生育する川で増水が発生すると、卵や幼虫が流され、翌年の生育に影響が生じることがあります。昨年の夏以降に台風などで大雨があった地域では、今年のほたるの出現数が減少する可能性があります。

　＊「ほたる前線マップ」は添付の関連資料を参照


　＊以下、リリース詳細は添付の関連資料を参照