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東芝ライテック、LED電球「ボール電球形100W形相当(電球色)」を発売
「ボール電球形100W形相当(電球色)」の発売について
ラインアップ強化により白熱電球・電球形蛍光ランプからLED電球への置換え推進
東芝ライテック株式会社は、「E−CORE(イー・コア)」LED電球シリーズに「ボール電球形100W形相当(電球色)」(1機種)をラインアップ、6月16日から発売します。
国内市場におけるボール形電球(E26口金)のソケット数は当社調べで約1,500万個と推定され、このうちLEDへの置き換え率は約5%程度と見込まれるため、LED化の余地が多く残っています(注1)。当社は、ラインアップの拡充だけでなく、2013年7月から、電球色・昼白色を同じ全光束(明るさ)とした「電球W形相当の明るさ表示」を導入するなど、既存光源からの置き換えの際のわかりやすさにも配慮し、LED電球への置換えを推進しています。
このたび、LED電球「ボール電球形100W形相当(電球色)」を発売することにより、明るさ表示別のG形(ボール電球形)は、60W形相当・100W形相当(注2)のラインアップとなります。また、当社はG形(ボール電球形)以外に、電球形蛍光ランプD形・T形からの置き換えとして、円筒形状グローブのLED電球「T形」40W形相当・60W形相当(注2)を発売しており、一般電球形だけでなく、さまざまな形状・用途で、一般白熱電球・電球形蛍光ランプからの置き換え需要に対応することが可能です。
新商品の発売により、当社の明るさ表示別のLED電球(E26口金 A形・G形・T形)のラインアップは18機種となります(注3)。
注1:当社推定。
注2:(一社)日本照明工業会ガイド「電球形LEDランプ性能表示等のガイドライン008」に準じた明るさの目安。
注3:当社電球形LEDランプ(E26口金 A形・G形・T形)「明るさ表示別」機種数において。2014年5月27日現在。
<特長>
1.ランプ効率103.1lm/Wで業界トップクラスの高効率を実現(注4)
「ボール電球形100W形相当(電球色)」は、消費電力13Wで、電球100W形相当の明るさ(1340lm)を実現し(注2)、ランプ効率は業界トップクラスの103.1lm/Wを達成しています(注4)。消費電力は白熱ボール電球比較で約86%削減可能です(注5)。
エレベータホールなどの公共スペース、飲食店、ダイニングなど、明るさの求められる場所での使用におすすめします(注6)。
注4:LED電球ボール電球形100W形相当電球色において。2014年5月27日現在、当社調べ。
注5:2010年製当社ホワイトボールGW100V95W95との比較において。
注6:調光機能のついた電球器具や回路、密閉形器具、断熱材施工器具など使用できない場合があります。
2.従来光源から置き換えやすい同等サイズ
白熱ボール電球と同等のサイズのため、従来器具の使用イメージを損なわずに簡単に置き換えることができます。
<東芝グループの環境ビジョンについて>
東芝グループは「地球と調和した人類の豊かな生活」を2050年の"あるべき姿"として描き、その実現に向けた長期ビジョンである「東芝グループ環境ビジョン2050」を策定しています。このビジョンのもと、Green of Product(環境性能No.1製品の創出)、Green by Technology(エネルギーの低炭素化技術)、Green of Process(モノづくりの環境配慮)、Green Management(基盤活動の継続的向上)の4つの「Green」で環境経営を推進しており、2015年までにエコ・リーディングカンパニーとしての地位確立をめざしています。
<主な仕様と価格>
LED電球「ボール電球形 100W形相当(電球色)」
※参考資料は添付の関連資料を参照
<発売日>
「ボール電球形 100W形相当(電球色)」 2014年6月16日
<目標販売数量>
「ボール電球形 100W形相当(電球色)」1機種:6万個/年
以上
※別紙・製品画像は添付の関連資料を参照
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照明事業本部 光源・デバイス部 LED商品担当
TEL 044−331−7560/FAX 044−548−9604
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