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キユーピー、流動食用粘度調整食品「ジャネフ スパウト付きREF−P1」を発売

2011-02-15

介護現場での使いやすさを追求

【新発売】 ジャネフ スパウト付きREF−P1
流動食用粘度調整食品

3月3日(木)から施設向け出荷および通信販売を開始



 キユーピーは、主に病院・施設向けの商品を展開する「ジャネフ」ブランドから、流動食用粘度調整食品「ジャネフ スパウト付きREF−P1」を新たに発売します。
 キユーピーは流動食の粘度を胃の中で高くするために開発した既存品「ジャネフ REF−P1」を1998年に発売しました。「ジャネフ スパウト付きREF−P1」は、「ジャネフ REF−P1」にスパウト口を設けることで、さらに使いやすさを追求した商品です。「ジャネフ スパウト付きREF−P1」は、介護施設向け等に販売するほか、在宅での介護にもお使いいただけるよう、通信販売も行います。

 流動食は噛む力や飲み込む力が衰えた方の栄養摂取のための食品で、超高齢社会の進行とともに市場が拡大しています。一方で、粘度の低い流動食の摂食は約3割の方で嘔吐を引き起こすといわれ、流動食の粘度を高くすることで嘔吐が起こりにくくなることが分かっています。


<粘度は胃の中で高くなる。スパウト口で介護現場の作業性向上。>

 既存品の「ジャネフ REF−P1」はペクチンを配合しており、カルシウムを多く含む流動食の前にあらかじめ摂食することで、胃の中で流動食にとろみをつける粘度調整食品です。細い摂食用のチューブを使って摂食した後、胃の中で粘度を高めることが特長です。
 「ジャネフ スパウト付きREF−P1」は、スパウト口を直接チューブに接続することができ、摂食用に別の器具を使う必要がありません。近年増加している在宅介護をはじめ、多忙な介護現場での作業性をさらに高めた商品です。
 流動食の摂食後の嘔吐を起こりにくくするために、あらかじめゼリー状に粘度を高めた流動食も利用されていますが、流動食の摂食用のチューブは大変細く、粘度をつけた流動食は通過しません。そのため、注入器で胃に直接注入するための穴を腹部に開けるなどの医療行為が必要になります。「ジャネフ REF−P1」は、摂食用チューブでの摂食が可能なため、全国の施設で高く評価されています。
 「ジャネフ スパウト付きREF−P1」は摂食チューブに直接接続できる便利な形態です。一方、「ジャネフ REF−P1」は、パウチを開けた後、内容物を導入用の器具に移してから使用するため、使用量を正確に把握でき、複数の摂食者が分けて使う場合などに便利です。2品は用途に応じた使い分けが可能です。


※「ジャネフ スパウト付きREF−P1」の使い方・商品の概要など詳細は、添付の関連資料を参照

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キユーピー 通信販売 ペクチン 介護施設

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