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共同印刷、神奈川県相模原市に機能性チューブ製造工場が完成
共同印刷 相模原工場 竣工
日本ゼトック(株)との共同生産体制が実現、6月に本生産開始
共同印刷株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:藤森康彰)が、機能性チューブ製造の拡大のため2013年9月より建設を進めていた相模原工場(神奈川県相模原市)が3月末に完成し、本日(5月20日)に竣工式を行いました。
*参考画像は添付の関連資料を参照
当社のチューブ事業は、歯磨きチューブを中心に順調に推移しています。近年は高機能歯磨きや化粧品向けチューブの拡販に注力し、高精細印刷や、フェイスが広く商品の訴求効果が高いオーバルラミネートチューブなど、独自技術によるチューブ容器を各種開発、提供しています。
このたび完成した相模原工場は、当社取引先である日本ゼトック株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:牧田裕樹、以下日本ゼトック)の工場建設用地に隣接しており、当社のチューブ製造と日本ゼトックにおける充填・包装とを一体化させた共同生産体制を実現しました。
また、本工場は高水準な衛生環境を整えているほか、環境負荷の低減と工場周辺の自然環境との共生をめざし、工場内全照明でのLED採用や高断熱性の外壁材によるライフサイクルCO2の排出量削減、節水対策などにも配慮しています。こうした取り組みが評価され、本年3月17日付で(一財)建築環境・省エネルギー機構の建築環境総合性能評価システム「CASBEE(※)」においてAランク評価を受けました。
本生産の開始は6月を予定しています。売上は、相模原工場を含むチューブ事業全体として3年後(2016年度)に85億円をめざしています。
※CASBEE:Comprehensive Assessment System for Building Environmental Efficiency。「建築物の環境配慮への取り組み」を、S(素晴らしい)から、A(大変良い)、B+(良い)、B−(やや劣る)、C(劣る)までの5段階で評価するツール
【相模原工場 概要】
名称 :共同印刷(株)相模原工場
所在地 :神奈川県相模原市緑区大山町4番1号
建築面積 :2792.81m2(延床面積4211.67m2)※敷地面積6611.77m2
建物概要 :鉄骨造2階建て
投資額 :約13億円(工場建設費含む)
製造品目 :ラミネートチューブ容器
竣工 :2014年3月28日(2013年9月1日着工)
設計・施工:株式会社フジタ