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JEITA、2010年と12月の移動電話国内出荷実績を発表
2010年12月移動電話国内出荷実績
※表は添付の関連資料を参照
【12月の概況】
2010年12月度の移動電話国内出荷台数は2,906千台、前年同月比108.4%と2ヶ月連続プラスとなった。市場でのスマートフォン人気の高まりが、移動電話の出荷にも良い影響を与えていると考えられる。4−12月の累計も前年比107.9%とプラスを維持しており、市場の回復度合いを見極めるために、春商戦に向けての出荷動向を引き続き注視していく必要がある。
2010年1−12月暦年実績は33,278千台、前年比106.3%と、緩やかな回復に留まったものの、3年ぶりのプラス成長となった。
12月度の携帯電話は2,760千台、前年同月比106.1%とプラスとなった。携帯電話のうち、ワンセグ対応製品は2,369千台、前年同月比113.3%で、ワンセグ搭載率は85.8%、統計開始以来のワンセグ対応製品の累計出荷台数では、98,765千台となった。一方PHSは146千台、前年同月比187.5%と、新しい料金プランがユーザに支持されたことから5ヶ月連続プラスとなった。
<参考資料(※添付の関連資料を参照)>
・移動電話国内出荷実績推移(台数)
・2010年12月 携帯電話・PHS契約数
・2010年12月 携帯電話IP接続サービス契約数
・調査対象