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ビットアイルグループ、災害時に従業員の居場所が特定できる安否確認サービスを提供
災害時に従業員の居場所が特定できる安否確認サービス
〜緊急地震速報をトリガーに、スマートフォンのGPS位置情報を自動取得〜
株式会社ビットアイル（本社：東京都品川区 代表取締役社長兼CEO：寺田航平 以下ビットアイル）のグループ企業であるAXLBIT 株式会社（本社：東京都品川区 代表取締役社長：天野 信之 以下アクセルビット）は、ゼッタテクノロジー株式会社（本社：東京都文京区 代表取締役社長：田中義彦 以下ゼッタテクノロジー）が販売する災害時・即時型自動位置確認・安否確認システム「防災BCP−１st（ビー・シー・ピー ファースト）」をSaaS プラットフォーム「AXLBOX」（※１）上で、２０１４年４月２４日より提供開始します。尚、提供価格は、１IDあたり月額１００円（税抜）〜です。
２０１１年に発生した東日本大震災をきっかけに、企業の災害対策として安否確認システムの導入ニーズは一気に高まっており、多くの安否確認システムが登場しています。しかしながら、電話やキャリアメールをベースとした運用方式を採用している安否確認サービスでは、災害時の影響による通信設備のダメージや通信規制で、充分な機能を発揮することができず、事実として東日本大震災の際には、安否確認システムを導入している企業のうち社員・従業員と発災翌日までに連絡が取れた企業は６割程度という調査結果が出ています（２０１２年東日本大震災に際しての企業の対応に関するレビュー、経団連アンケート結果より）。また、利用者が携帯操作不可能な身体的状況である場合は、安否確認サービスを利用していても応答することができず、安否確認はおろか居場所すら特定できないという問題がありました。
これらの課題を受け、「防災BCP−１st」は、地震の震源地に最も近い地震計がとらえたP波をトリガーに発信される緊急地震速報を使い、GPS搭載のスマートフォンと自動で交信をして位置情報をいち早く取得し、通信設備がダメージを受け通信機能がダウンしたり、災害による通信規制が行われたりする前に、位置情報を取得するという新しいサービスを提供します。「防災BCP−１st」の位置情報サービスを使うと、従業員が被災し携帯操作が不可能であっても、最低限、従業員の居場所を特定することが可能になります。また、管理者は、位置情報をもとに危険エリアにいないかどうか等の判断材料を得られるため、状況予測や避難指示等の次のアクションが行いやすくなります。これは、主に外出する営業職の社員や屋外作業者が多い企業にとっては特に便利な機能です。
【「防災BCP−１st」の概要】
■特徴
・通信インフラの被災、回線混雑が発生前に実行する位置情報の確認
・自動で位置情報を取得・収集
・災害情報、避難指示情報等のメール配信
・安否情報の管理、位置情報の履歴管理
■主な機能
・自動位置情報通知・収集
・安否確認機能
・災害情報や避難指示など緊急対策情報の表示
■想定する利用シーン・想定ユーザー
地震などの災害発生時に職員・従業員の位置特定を行う必要性がある事業者など
・公共機関など：自治体、学校、交通機関、郵便配達、病院、訪問介護・看護、他
・民間企業など：訪問営業、運送業、土木建築現場、事業所や工場・屋外作業者が多い企業、他
■「防災BCP−１st」の利用期間・価格
最低利用期間：１ヶ月間〜
価格：下記表を参照ください
＊参考資料・参考画像は添付の関連資料を参照
（※１）AXLBOXについて
AXLBOXは、SaaSによる企業の戦略的、効率的なIT活用を支援、ならびにSaaSの更なる普及を推進するSaaSプラットフォームです。ソフトウェアベンダー様と協業し安心・安全・安価で利用できるSaaSアプリケーションやアプリケーション間連携等によるソリューションサービスなどを２０１２年より提供しています。また、ソフトウェアベンダー様にはお持ちのアプリケーションをより多くのお客様にご利用いただけるよう、様々な支援メニューを提供しています。サービス詳細は下記URLを参照ください。
http://www.axlbox.com
＊以下、リリース詳細は添付の関連資料を参照
【株式会社ビットアイル】
会社名 株式会社ビットアイル（東証一部 証券コード：３８１１）（英文表記：Bit−isle Inc．）
所在地 東京都品川区東品川２−５−５
代表者 代表取締役社長兼CEO 寺田 航平
URL http://www.bit-isle.co.jp/
事業内容 ■データセンターサービス■クラウドサービス■運用サービス■システムインテグレーション
※記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
