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HOYA、アウトドア撮影に適したコンパクトデジカメ「PENTAX Optio WG−1」など2機種を発売
本格防水タイプのコンパクトデジタルカメラ
「PENTAX Optio WG−1」
「PENTAX Optio WG−1 GPS」新発売
─水深10mの防水性能と1.5mの耐衝撃性能を実現したタフネスモデル─
HOYA株式会社 PENTAXイメージング・システム事業部は、優れた防水性能や耐衝撃性能を実現するとともに、アウトドア撮影を楽しむためのさまざまな機能・性能を備えたコンパクトデジタルカメラ『PENTAX Optio WG−1』『PENTAX Optio WG−1GPS』を発売いたします。
本製品は、気軽に水中撮影が楽しめる優れた防水性能を備えた「Optio W」シリーズをベースに開発いたしました。防水・耐衝撃性能を大幅に強化し、水深10mで連続2時間の水中撮影や、1.5mまでの耐落下衝撃性能を実現するとともに、高い防塵性能やマイナス10℃の耐寒構造、耐荷重構造なども備えています。加えて、被写体を大きく拡大し、肉眼では気づかないミクロの世界を鮮明な画像で楽しめる“デジタル顕微鏡”モードの使いやすさも向上しており、アウトドア撮影の楽しみをさらに広げています。
また、「PENTAX Optio WG−1 GPS」には、撮影した画像への位置情報記録や移動時の測位ログデータの保存も可能な“GPS”機能を内蔵、撮影ポイントの確認やパソコン上での地図データとの連携なども容易におこなうことができます。
【発売概要】
※添付の関連資料を参照
【主な特長】
1.水深10mで連続2時間の撮影が可能なタフネス設計
本体の気密性をさらに強化することで、水深10m(従来は水深6mまで)で連続2時間の水中撮影が可能な防水性能(IPX8、JIS保護等級8相当に準拠)を実現しています。さらに、耐衝撃を考慮したデザインの採用や内部構造の改良により、耐落下衝撃性能(注1)も1.5m(従来は1.2mまで)に向上しています。また、ホコリに強いIP6X(JIS保護等級6)相当の防塵性能やマイナス10℃の低温環境下でも動作が可能な耐寒構造に加え、100kgf(重量キログラム)までの重さに耐える耐荷重構造(注2)を新たに採用するなど、より過酷なアウトドア環境下での使用に耐えるタフネスモデルに仕上がっています。
注1:MIL−Standard 810F Method 516.5−Shockの測定方法に準じた、当社独自の基準(高さ:1.5m、落下面:厚さ5cm合板)への落下テストをクリアしています。
注2:当社試験条件による。
2.ミクロの世界を観察できる、進化した“デジタル顕微鏡”モード
被写体を大きく拡大して、肉眼では気づかないミクロの世界を液晶モニターで観察、撮影(注3)できる“デジタル顕微鏡”モードの性能をさらに強化しています。5灯に増設(従来は3灯)した近距離用のLED補助光をレンズの円周上に配置し、被写体に近接した際の配光特性を向上、より均一で明るい照明を可能にしています。さらに、撮影の瞬間には各LEDの光量をアップし、より高速なシャッタースピードで手ぶれや被写体ぶれを抑えて撮影できる“瞬間輝度アップ”機能も新たに採用しています。また、被写体との最短撮影距離(1cm)を保持しながら長時間の観察が可能な“マクロスタンド”も新たに同梱しており、ミクロの世界をより簡単に探検して、新鮮な驚きと発見が楽しめます。
注3:撮影サイズは2M(16:9)に固定されます。
3.写真の楽しみをさらに広げる“GPS”機能(Optio WG−1 GPSのみ)
「Optio WG−1 GPS」では新たに“GPS”機能を内蔵しています。撮影時の位置情報を同時に記録し、同梱のソフトウェア(注4)やGPS機能と連動した各種サービスを利用したり、時刻の自動修正をおこなうことが可能です。さらに、カメラを携行するだけで、メモリーカードに測位ログデータをKMLファイル形式で保存するログ機能も備えています。“Google Earth(TM)”など対応する各種サービスを利用して自分が移動したルートをパソコン上で表示するなど、アウトドアでの移動記録が便利におこなえる機能です。
注4:Windows版のみの対応となります。
4.“超解像”技術を採用した高画質画像を実現
有効約1400万画素の超高精細と最新の画像エンジンに加え、撮影した画像に細かな部分処理を施して最適化する“超解像”技術を応用した画像処理機能を新たに採用することで、より解像感に優れたクリアな高画質画像を実現しています。
画像をA3サイズに大きく引き伸ばしても、細部まで解像度の高い鮮明な画質でプリントすることが可能です。
5.“自分撮りアシスト”機能を備えた最新の顔検出機能
最大32人、最短約0.03秒という高速検出に加え、人物が斜めを向いていたり、首をかしげているような構図でも高精度な検出が可能です。さらに、撮影後に人物の顔部分だけをひとまわり小さくして画像を整える“小顔フィルター”をはじめ、笑顔を判別して自動的に撮影する“スマイルキャッチ”、目つぶり写真をカメラが教えてくれる“まばたき検出”など、簡単に人物撮影を楽しめる、さまざまな応用機能も備えています。また新たに、自分自身にカメラを向けて撮影する際に便利な“自分撮りアシスト”機能を採用しています。
検出した人物の顔がフレーム内に収まっているかどうかを、前面の近距離補助光(LEDライト)の点滅で確認しながら撮影することができる便利な機能です。
6.犬・猫の顔を自動で検出する最新の“ペット”モード
ペット撮影をより簡単、便利におこなえる最新の“ペット”モードを備えています。犬や猫の顔を自動的に検出できるだけでなく、予めペットの顔を登録(最大3種類)することで、他のペットよりも優先して、より高速に顔を検出することが可能です。
7.高画質HD動画
1280×720(16:9)ピクセルで30fps(フレーム/秒)という高画質でなめらかなHD動画撮影が可能です。加えて、撮影した動画データから静止画を抽出したり、最初と最後にタイトル画像の追加をおこなえる多彩な動画編集機能も備えています。また、カメラ本体には映像・音声出力用のHDMIマイクロ端子(Type D)を備えています。
8.2.7型の大型ワイド液晶モニター
2.7型、約23万ドットの大型・高精細で、16:9のワイドな液晶モニターを搭載しています。
加えて、外光の反射を抑えて映り込みを軽減するAR(Anti−Reflection)コートが施されており、日差しの強い屋外でも明るく見やすくなっています。
9.広角28mmからの光学5倍ズームレンズ
コンパクトなボディに、焦点距離5〜25mm(35ミリ判換算で約28〜140mm相当)の光学5倍ズームレンズを搭載しています。広大な風景や集合写真などの撮影から望遠撮影まで、様々な撮影シーンを幅広くカバーしています。
10.撮影状況に応じた3種類の手ぶれ軽減機能
(1)電子式手ぶれ補正
静止画撮影時に、手ぶれした画像を効果的に補正する電子式の手ぶれ補正機能を採用しています。
(2)高感度ぶれ軽減モード(注5)
被写体の明るさに応じて自動的に最高ISO6400まで自動的に感度を変更することで、手ぶれや被写体ぶれが起きにくい速いシャッター速度で撮影することができる静止画撮影時のモードです。
注5:“高感度ぶれ軽減モード”選択時は、記録サイズが5M(2592×1944ピクセル)に固定されます。
(3)“Movie SR”機能(注6)
動画撮影時専用の電子式手ぶれ軽減機能で、動画撮影時の手ぶれによる画像のズレをソフトウェアにより効果的に補正します。
注6:“Movie SR”使用時は、通常撮影時より画角が狭くなります。
11.その他
(1)リュックサックなどに引っ掛けて持ち歩けるカラビナストラップを同梱
(2)複数の画像から1枚の画像を作成する“コラージュ”機能
(3)撮影後の画像をモノクロ、高コントラストに加工できる“魚拓”フィルター
(4)16種類の撮影シーンをカメラが自動選択してくれる“オートピクチャー”機能
(5)新たに“ミニチュア”を加えた全12種類のデジタルフィルター
(6)2枚の撮影画像をカメラ内で合成し、約21mm相当の(35ミリ判換算)超広角表現が可能なデジタルワイド機能
(7)Windows 7、Mac OS X10.6など最新OSに対応した画像編集/閲覧ソフトMediaImpression 3.0 for PENTAX(Windows版) / MediaImpression 2.1 for PENTAX(Macintosh版)を同梱
(8)Wi−Fi内蔵メモリーカード“Eye−Fi”連動機能
(9)外部記録メディアは、従来からのSD/SDHCメモリーカードに加えて新規格のSDXC注7も使用可能
注7:転送速度UHSスピードクラスには対応しておりません。
※製品画像と主な仕様は添付の関連資料を参照
この件に関するお問い合わせは下記にお願いいたします
≪一般の方≫ ペンタックスお客様相談センター
TEL 0570−001313(コンパクトデジタルカメラ用)