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テックウインド、驚異的な並列計算を実現する最上位ラックマウントサーバーを発売
インテル(R) Xeon Phi(TM) コプロセッサーを8枚搭載した、驚異的な並列計算を実現するサーバーシステム
NOWing SERVER for HPCフラッグシップモデルを発売
テックウインド株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:王 夢周、以下 テックウインド)は、高並列アプリケーションにおいて最高水準の並列性能を実現するインテル(R) Xeon Phi(TM) コプロセッサーを8枚搭載した最上位ラックマウントサーバーであるNOWing SERVER for HPCフラッグシップモデルを5月上旬に発売します。
本モデルは、2スロットのPCI Express接続の拡張カードを8枚搭載できる4U ラックマウント型のSupermicro SuperServer システム 4027GR−TRにインテル(R) Xeon Phi(TM)コプロセッサーを搭載したサーバーシステムです。LGA2011ソケットのインテル(R) Xeon(R) プロセッサー E5 ファミリーは、1CPU辺り40レーンのPCI Expressによる接続が可能です。 インテル(R) Xeon Phi(TM) コプロセッサーは1枚辺りPCI Expressを16レーン使用するので、1CPUに接続できるインテル(R) Xeon Phi(TM) コプロセッサーは最大2枚までとなります。今回、さらに接続する枚数を増やすために16レーンのPCI Expressを32レーンに分割できる PLX Technology製 PCI Express Bridge チップ「PEX8747」を2枚使用することで、1CPU辺りインテル(R) Xeon Phi(TM) コプロセッサーを4枚搭載できるようになりました。
本製品では2つのCPUを搭載できますので、インテル(R) Xeon Phi(TM) コプロセッサーの最大搭載枚数は8枚となり、他のサーバーを凌駕する搭載数を確保した製品となります。1システムにインテル(R) Xeon Phi(TM) コプロセッサーを8枚搭載することにより、超並列計算が可能となり、高度な並列処理を要するアプリケーションのパフォーマンスを飛躍的に向上させます。高並列アプリケーションにおいて最高水準の並列処理性能をインテル(R) Xeon Phi(TM) コプロセッサーで実現したいとお考えの開発・研究機関のお客様は、NOWing SERVER for HPCフラッグシップモデルの圧倒的なパフォーマンスをぜひご体感ください。
<NOWing SERVER for HPCフラッグシップモデルの主な性能>
※添付の関連資料を参照
また最上位モデルまでの性能は求めておられないお客様向けに、インテル(R) Xeon Phi(TM) コプロセッサーを4枚搭載した、コストバランスに優れたNOWing SERVER for HPC プロモデルを同時に発売します。本モデルは、省スペースで優れたパフォーマンスを実現する4Uタワー型サーバーであるSupermicro ワークステーション7047GR−TPRFにインテル(R) Xeon Phi(TM)コプロセッサーを4枚搭載したモデルです。
※以下、製品画像と特長などリリース詳細は添付の関連資料を参照
*Intel、インテル、Intelロゴ、Xeon、Intel Xeon Phi、Xeon Insideは、アメリカ合衆国および/またはその他の国におけるIntel Corporationの商標です。
*その他、記載されている会社名、製品名、サービス名等は、各社の商標または登録商標です。
<NOWing SERVER for HPC 取扱い会社様一覧>
NOWing SERVER for HPC取扱い会社様のご確認は、下記ページをご確認ください。
インテル(R) Xeon Phi(TM) コプロセッサーはどこで購入できますか?(http://www.tekwind.co.jp/faq/NOWING/entry_183.php)