三協立山、断熱樹脂窓「スマージュ」と「トリプルスマージュ」を発売

業界トップクラスの断熱性能を実現
新樹脂窓「スマージュ」「トリプルスマージュ」発売


　三協立山株式会社（本社：富山県高岡市早川７０、社長：山下清胤）・三協アルミ社（社長：蒲原彰三）は、熱を伝えにくい樹脂窓として、中空層１６mmのアルゴンガス入り複層ガラスを採用した「スマージュ」と、ダブルLow−Eクリプトンガス入りトリプルガラスを採用した「トリプルスマージュ」を全国発売しました。
　省エネやエコロジーへの関心の高まりを背景として、室内外の熱の出入りが大きい窓の高断熱ニーズがますます高まっています。「スマージュ」は、アルミに対して熱伝導率が１／１０００の樹脂に加え、ガラス間の空気層に熱を伝えにくいガスの封入とLow−Eガラスの採用で、業界トップクラスの断熱性能を実現しました。

　＊参考画像は添付の関連資料を参照


■特長
＜１）断熱効果を最大限に発揮するガラス仕様――快適性の向上＞
　「スマージュ」の複層ガラスは、室内側にLow−Eガラスを使用し、１６mmの空気層にアルゴンガスを封入。さらに、フレームをスリム化することにより、高い断熱性能を確保しました。Low−E複層ガラスは樹脂フレームより熱抵抗が大きいため、ガラス面積を大きくすることで断熱性能を高めています。

　「トリプルスマージュ」のトリプルガラスは、室内外側にLow−Eガラスを使用し、１０mmの空気層にクリプトンガスを封入。アルゴンガスより比重の重いクリプトンガスは、ガラス間に封入すると対流が起こりにくくなり断熱効果を高めます。またその効果を最大限に引き出せる空気層を設定しています。

　■当社従来品との熱貫流率（U値）（※１）の比較

　＊表資料は添付の関連資料を参照

　■たてすべり出し窓／FIX−片袖窓タイプ（幅１６９０×高さ１３７０mm）の場合
　　Ar＝アルゴンガス、Kr＝クリプトンガス


　※１：熱貫流率（U値）とは、内外の温度差が１℃の時に１m2の窓面積を１時間に流れる熱量を表す数値。この値が小さいほど熱を伝えにくく、断熱性に優れていることを表します。
　※２：計算方法／JIS　A　２１０２−１および２１０２−２に準じた解析結果
　※３：試験方法／JIS　A　４７１０−２００４に準じた試験結果を基に社内で算出した熱貫流率


＜２）スリムなフォルム――意匠性と採光性の向上＞
　ガラスと框を接着させる“ガラス接着技術”の採用により框をスリム化し、スタイリッシュなフォルムを実現しました。またガラス面積が大きくなり、採光性が向上。明るい室内空間を演出します。

　＊以下、リリース詳細は添付の関連資料を参照


■読者からのお問い合わせ
　三協立山株式会社三協アルミ社
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