三菱自、米ＭＭＮＡの工場でコンパクトＳＵＶの「アウトランダースポーツ」を２０１２年中頃から生産開始

三菱自動車、米国イリノイ工場の新生産モデルについて



　三菱自動車は本日、同社の米国における製造・販売会社ミツビシ・モーターズ・ノース・アメリカ・インク（本社所在地：カリフォルニア州サイプレス、以下、ＭＭＮＡ）の生産工場（所在地：イリノイ州ノーマル市、以下、イリノイ工場）において、コンパクトＳＵＶの『アウトランダースポーツ』（※）の生産を２０１２年の中頃より開始すると発表した。

※日本名『ＲＶＲ』、欧州名『ＡＳＸ』

　『アウトランダースポーツ』は、世界的に小型車需要が伸びる中で投入された、三菱自動車のラインナップの中心的役割を果たす世界戦略車である。米国では、日本、欧州に続き、２０１０年１１月に発売を開始し、好評を博している。同車は、米国のみならず、他の地域への輸出も予定している。

［ＭＭＮＡイリノイ工場の概要］
　１．所在地：米国、イリノイ州ノーマル市
　２．生産開始：１９８８年
　３．敷地面積：２５７万平方メートル
　４．建物面積：１９万平方メートル
　５．生産車種：ギャラン、エクリプス、エクリプス・スパイダー、エンデバー
　６．生産台数：２３，０００台（２００９年度実績）