Article Detail
三菱電機、社会インフラ事業拡大に向けた神戸地区の「技術棟」が稼働開始
社会インフラ事業拡大に向けたエンジニアリング体制強化
三菱電機 神戸地区「技術棟」稼働開始のお知らせ
三菱電機株式会社は、神戸地区(兵庫県神戸市)構内に建設していた「技術棟」が完成し、2014年4月下旬から順次稼働開始予定ですのでお知らせします。これにより公共・電力・鉄道などの社会インフラシステム事業拡大に向けたエンジニアリング体制を強化します。
※「技術棟 外観写真」は添付の関連資料を参照
<技術棟の概要>
所在地:兵庫県神戸市兵庫区和田崎町一丁目1番2号(神戸地区内)
建築面積:2,250.70m2(延床面積15,626.42m2)
構造:鉄骨(S)造、地上7階建
用途:設計技術エリア
入居部門と主な設計製品:神戸製作所:公共・鉄道の社会インフラ向け監視制御システム他
電力システム製作所:発電プラントシステム、粒子線治療装置他
系統変電システム製作所:電力系統・保護制御システム他
稼働開始予定:2014年4月下旬から順次稼働(2013年4月8日着工、2014年3月31日竣工)
投資額:約40億円
環境・省エネ対策:・全フロアLED照明(調光制御)
・高効率機器(トランス・空調機・回生電力機能付き昇降機)
・南面小庇のライトシェルフ効果設計、断熱複層ガラス
・屋上緑化(約600m2の予定)
<技術棟建設の狙い>
社会・エネルギーインフラのグローバルでの需要増加を背景に、公共・電力・鉄道などの社会インフラシステム事業は中長期的に拡大が見込まれています。
今回、地区内に点在していた設計開発担当技術者を技術棟に集約することにより、エンジニアリング体制の強化および業務の効率化を図るとともに、空いたエリアに制御機器の生産試験スペースの拡張を図ることで、需要増加に対応します。
<お客様からのお問い合わせ先>
三菱電機株式会社 神戸製作所 総務部
〒652−8555 兵庫県神戸市兵庫区和田崎町一丁目1番2号
TEL078−682−6003
FAX078−682−6008