Article Detail
トンボ鉛筆、ホルダー消しゴムを備えた振って芯出しするシャープペンシルを発売
振って芯出し、回して字消し。
モノグラフ/MONO graph 0.5/0.3発売
株式会社トンボ鉛筆(社長・小川晃弘、本社・東京都北区)は、振って芯出しするシャープペンシルとホルダー消しゴムを一本にまとめ、ペン回し(Pen Spinning)感覚で「書く・消す」できる複合文具を発売します。
シャープペンシルはペンをタテに振ると芯出しができる「フレノック機能」(愛称)、消しゴムはボディの尾部に回してくり出すホルダー消しゴムを備えました。
商品名は「モノグラフ/MONO graph」(商標)で、0.5ミリ芯と0.3ミリ芯のシャープ芯に対応した2種、各6柄(別記)を同時発売します。希望小売価格は350円+税。発売日は2014年4月10日です。年間販売計画は150万本、5億2500万円(小売価格)です。
※製品画像は添付の関連資料を参照
本製品の特長は全長147ミリの標準的なペンに、振ると芯出しができる「フレノック」のシャープペンシルと、直径5.3ミリ・長さ26ミリ(実用16ミリ)のホルダー消しゴムを搭載し筆記と修正の機能を複合化した点です。筆記している持ち手のまま胴軸を振って芯出しし、ペンまわしの要領で胴軸を上下半回転させ字消しします。素早く正確に筆記できます。
■「フレノック機能」のシャープペンシルについて
書いているポーズのまま胴軸を振ると芯出しができる「フレノック機能」のシャープペンです。しくみは、胴軸をタテ方向に振ると内蔵したパイプ形の金属おもり(3g)=写真=が上下に移動し、芯を噛んでいるチャック部へ衝撃を与え、これがいわゆるノックの役割を果たして芯をくり出します。芯出しに必要なノック力を一般のシャープペンシルの約3分の1程度と軽くして(感度を高め)、小さな衝撃による負荷でノックできるようにしました。また、クリップをスライドノックして芯出しすることもできます。
※参考画像は添付の関連資料「参考画像1」を参照
芯戻しと「フレノック機能」の停止はクリップで行います。芯戻しはクリップをペン先にスライド(押し下げる)する、「フレノック機能」の停止はクリップを消しゴム方向(押し上げる)にスライドします(「フレロック機能」と呼びます)。
※参考画像は添付の関連資料「参考画像2」を参照
当社はフレノック機能のシャープペンシルを1988年に発売、26年を経て再発売します。他社からも同種のノック方式の商品は発売されています。
適合シャープ芯は当社モノWX0.5(200円+税/40本入)、モノWX0.3(300円+税/20本入)です。
■回してくり出すホルダー消しゴムについて
通常ノック棒のある尾部に回転くり出し式のホルダー消しゴムを搭載しました。リングを回転させて好みの長さを出して使用します。当社は3‐4ミリ程度を想定しています。消しゴムは直径5.3ミリで一字消しや一行消しに最適です。たわみが少なく割れにくい新配合の合成消しゴムです。実用で16ミリ使用できますので、通常のシャープペンシル消しゴムの約6.5倍の字消しができます。
適合消しゴムは替え消しゴムモノグラフ用(100円+税/3本入)です。
※参考画像は添付の関連資料「参考画像3」を参照
■製図用シャープペンシルの伝統を再現したシャープなペン先
本製品(0.3、0.5ミリ芯共通)の先端部は外形直径1ミリ、長さ4ミリの先金パイプを採用しています。先金パイプは伝統的な製図用シャープペンシルのペン先で、これを学習用に再現しました。ペン先がよく見え、紙面の明るさを保つため、小さい文字の筆記や図の作成、線引きを利用した筆記など学習に適します。
※参考画像は添付の関連資料「参考画像4」を参照
※その他の特長などは添付の関連資料を参照
■資料に関するお問い合わせは
お客様相談室(フリーダイヤル)0120−834198
ホームページ http://www.tombow.com