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BMWJ、ハッチバック・モデル「MINI」を7年ぶりにフルモデル・チェンジし販売開始

2014-03-29

新型MINI誕生

 ・基幹モデルのハッチバック・モデルのMINIが、7年ぶりにフルモデル・チェンジ。
 ・MINIのコンセプトを継承しつつ、外観、内装を一新し、さらに、パワートレインも一新。
 ・数々の先進装備によりプレミアム・コンパクト・セグメントにおける新しいスタンダードを確立。


 ビー・エム・ダブリュー株式会社(代表取締役社長:アラン・ハリス)は、MINIを7年ぶりにフルモデル・チェンジし、本年4月12日(土)より、全国のMINI正規ディーラーで販売を開始すると発表した。

 全世界で愛される小型車のベンチ・マークであるMINIは、2002年よりBMWグループにて開発、製造および販売されているブランドである。MINIには、ハッチバック・モデルのMINI、MINI Convertible(コンバーチブル)、MINI Clubman(クラブマン)、MINI Crossover(クロスオーバー)、MINI Coupe(クーペ)、MINI Roadster(ロードスター)、MINI Paceman(ペースマン)の7モデルがラインアップされているが、今回、フルモデル・チェンジを迎えるのは、基幹モデルとなるハッチバック・モデルのMINIである。

 ハッチバック・モデルのMINIは、日本において2007年以来、約7年ぶりのフルモデル・チェンジとなる。一目でMINIと分かるMINIのデザイン・アイコンを継承しながら、最先端技術、現代的なデザインの採用により、将来のMINIモデルをリードする全く新しい世代へ進化している。

 新型MINIは、プレミアム・コンパクト・セグメントにおける新たなスタンダードを確立するために必要な要件を、全て満たしている。視認性および操作性の高いナビゲーション・システム、前車接近警告機能、衝突被害軽減ブレーキ(自動ブレーキ)、アクティブ・クルーズ・コントロール、ヘッドアップ・ディスプレイ等、数々の先進技術を採用している。また、燃料消費を最小限に収めるべく、新開発の高効率ターボ・エンジンを採用、エアロ・ダイナミクスの最適化をはかり、MINI Cooperにおいては、燃料消費率19.2km/L(MT車)を実現し、「平成27年度燃費基準」および「平成17年排出ガス基準75%低減レベル(★★★★低排出ガス車)」を達成、エコカー減税対象モデルとなり、自動車取得税が60%減税、重量税が50%減税になる予定である。


<メーカー希望小売価格(8%消費税込)>

 ※添付の関連資料を参照


<エクステリア・デザイン>
 新型MINIのフロント・デザインでは、MINIのデザイン・アイコンである、丸型ヘッドライト、六角形グリル、クローム・パーツといった要素を残しながら現代風にアレンジしたモダンなデザインとなっている。フロント・グリルは縦方向に拡大し、より初代MINIへのオマージュを強くしている。グリルは分割のない一体フレームで構成し、ボディとより一体化されたバンパーとともに洗練された印象を与えている。また、新たに用意されたLEDヘッドライトでは、LEDがリング状に発光することにより、夜間におけるMINIの新たなアイコンとなっている。

 サイド・デザインでは、MINI独特のキャビン・デザイン、前後の短いオーバーハングのプロポーションはキープしつつ、後方に向かってなだらかに下がるルーフ・ライン、より寝かされたバック・ガラスの角度により、スポーティさと軽快感を演出している。

 リア・デザインはリア・コンビネーション・ライトの大型化により、個性豊かな表情を見せている。またリアのバンパーも、よりボディと一体化したデザインとし、MINIのバード・ロゴがライセンス・フィニッシャー内に収めた事により、リアの印象をスマートにしている。


<インテリア・デザイン>
 円形のデザイン・エレメントやトグル・スイッチといったMINIのデザイン・アイコンが引き続き採用される一方、より品質感が高い、現代的な仕上げが行なわれている。従来のセンター・メーターの場所にはセンター・ディスプレイが装備され、ナビゲーション・システム装備の場合、大型の8.8インチ・ディスプレイが配置される。スピードメーターはステアリング・コラム上に配置され、視認性が向上している。センター・ディスプレイの周囲にはLEDがリング状に配置され、ナビゲーション・システムの案内表示や、PDCによる周囲の障害物の状況などに応じて色が変化し、ドライビングに遊び心を与えている。インスツルメント・パネルのトグル・スイッチにはエンジンのスタート/ストップ・スイッチが新たに設置されている。


<エンジン>
 新開発のターボ・エンジンを、全モデルに採用している。可変制御システム、ダイレクト・インジェクション、ターボ・チャージャーを組み合わせたMINIツインパワー・ターボ・テクノロジーの採用により、出力および効率を向上し、先代モデルと比べ、MINI Cooperにおいてはトルクが約40%も向上しているにもかかわらず、燃料消費率は約15%も低減させている。それぞれ新開発となる、MINI Cooperには1.5リッター3気筒、MINI Cooper Sには2.0リッター4気筒エンジンが搭載されている。


<主要装備品>
 数々の最先端技術を、新型MINIでは多く採用している。


<前車接近警告機能>
 前走車との距離が縮まるなどして衝突の危険が高まると、システムが警告を発するとともに、ドライバーがブレーキ操作を行った際に大きな減速力が得られるようスタンバイする。


<衝突被害軽減ブレーキ>
 万が一の衝突時の被害を軽減することを目的とし、衝突が不可避と判断された場合、システムが自動でブレーキをかけ、車両を減速させる。また、歩行者検知機能により、歩行者に対してもシステムが作動する。


<アクティブ・クルーズ・コントロール>
 アクティブ・クルーズ・コントロールの装備により、クルーズ・コントロールを使用中、前走車が減速した場合に自車の速度を自動的に調節し、適切な車間距離を保つことが可能となる。


<ヘッドアップ・ディスプレイ>
 ドライバーが前方に集中できるよう、必要な情報を視界内の見やすい位置に表示するシステム。表示される情報は、車速、ナビゲーション・システムの案内、オーディオに関するもの等が含まれ、電動でダッシュボード上に上昇する透明のプレートに映し出される。


<ナビゲーション・システム>
 8.8インチ・ワイド・ディスプレイ、MINIコントローラーを採用したナビゲーション・システムが、MINI Cooper Sに標準装備される(MINI Cooperにオプション)。MINIコントローラーにはタッチ・パッドが装備され、地図のスクロール、拡大や縮小、文字の入力を指で操作することが可能である。


<MINIドライビング・モード>
 MINIドライビング・モードにより、アクセル・ペダルのレスポンス等、車両のセッティングをドライバーの好みに応じて選択することが可能である。標準モードの他、燃費重視のグリーン・モードとエキサイティングな走りを重視したスポーツ・モードが設定可能である。グリーン・モードにおいては、巡航時にエンジンとトランスミッションを切り離し、燃料消費を低減するコースティング機能(*)を採用している。

 *:オートマチック・トランスミッション搭載車のみ


<パーキング・アシスト>
 システムが駐車可能なスペースを自動で検知し、駐車のサポートを行なう。ステアリング操作はシステムが自動で行ない、ドライバーは画面の指示に従い、アクセルおよびブレーキ操作とギアの選択操作を行なう。


<リアビュー・力メラ>
 車両後方の画像とともに、障害物などをビジュアルに表示する。また、画像内には車幅、予想進路も表示される。


<ETC車載器システム>
 自動防眩機能付きルーム・ミラー内蔵のETC車載器システムが装備される。


<標準装備品>
 ・サーボトロニック
 ・16インチ アロイ・ホイール ループ・スポーク シルバー(*1)
 ・ボディー・カラー ミラー・キャップ
 ・リア・フォグ・ライト
 ・クロス・シート「ダブル・ストライプ」(*2)
 ・スポーツ・レザー・ステアリング
 ・クローム・ライン・エクステリア
 ・フロア・マット
 ・助手席シート・ハイト・アジャスト
 ・2ゾーン・オートマチック・エア・コンディショナー
 ・オンボード・コンピューター
 ・コンフォート・ゴー
 ・エンジン・オートマチック・スタート・ストップ機能
 ・USBオーディオインターフェース
 ・4スピーカー・システム
 ・パフォーマンス・コントロール(*3)
 ・アーム・レスト(フロント)(*3)
 ・センター・ディスプレイのLEDリング(*3)
 ・スポーツ・シート(フロント/左右)(*3)
 ・LEDフォグ・ライト(*3)
 ・LEDヘッドライト(*3)
 ・ナビゲーション・システム(*3)
 ・Bluetoothハンズ・フリー・システム(*3)
 ・ホワイト・ターン・シグナル・ライト(*3)

 *1:MINI Cooperには、15インチのアロイ・ホイール ヘリ・スポーク・シルバーが装備されます。
 *2:MINI Cooperには、クロス・シート「ファイヤーワーク」が装備されます。
 *3:MINI Cooper Sに標準装備、MINI Cooperにオプション装備となります。


<デビュー・イベント>
 全国のMINI正規ディーラーにおいて、本年4月12日(土)〜13日(日)まで、デビュー・イベントを実施する。


<BMW Group Studioに特別展示>
 BMWグループのコーポレート・ショーケースBMW Group Studio(ステュディオ)に、4月11日(金)から4月22日(火)まで、MINI CooperおよびMINI Cooper Sの特別展示を行なう予定である。

 場所:東京都千代田区丸の内1−9−2 グラントウキョウサウスタワー1F
 営業時間:10:00−19:00


 ※製品画像は添付の関連資料を参照


 この件に関する読者および視聴者からのお問い合わせ先は、
 MINI カスタマー・インタラクション・センター:フリーダイヤル0120−3298−14
 受付時間:9:00−20:00 年中無休
 MINIインターネットウェブサイト:http://www.mini.jp



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