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日立マクセル、大ホールなど向け高輝度DLPプロジェクター「9000シリーズ」を発売
明るさと色の鮮やかさを両立させたDLP(R)プロジェクター「9000シリーズ」
独自の映像表示技術を搭載し、より鮮明な画像を投写する10,000ルーメンモデルなど3機種
※「9000シリーズ」本体外観図は添付の関連資料を参照
日立マクセル株式会社(取締役社長:千歳喜弘/以下、マクセル)は、大ホール・大会議室向けに高輝度・高画質を実現したDLP(R)プロジェクター「9000シリーズ」を、2014年5月より発売します
※以下の資料は添付の関連資料「表資料」を参照
・本体の型式および概略仕様
・オプションレンズの型式および概略仕様
映像コンテンツの画質向上や投写画面の大型化などを背景に、高輝度・高画質表示が可能なプロジェクターのニーズが高まっています。
このたび発売するDLP(R)プロジェクター「9000シリーズ」は、2灯式ランプシステムを採用し、明るさ8,500〜10,000ルーメンとさらなる高輝度を実現します。
日立独自技術の「HDCR(High Dynamic Contrast Range)」および「ACCENTUALIZER(アクセンチュアライザー)」を搭載し、画質および視認性の向上を図りました。HDCR機能は、明るい室内で不鮮明になりがちな映像の暗い部分を見やすく補正します。また、アクセンチュアライザー機能は、画像を小領域ごとに補正する「局所コントラスト補正」を行うことで、陰影感・精細感・光沢感を強調し、より鮮明な画像を映すことができます。いずれも動画に対応し、画像の特徴を解析し、リアルタイム処理を行います。
通常では1枚搭載するカラーホイールを、「9000シリーズ」では2枚搭載しました。明るい映像表示に適した高輝度用と色再現性に優れた高色彩用の2種類で、ランプを点灯したままリモコン操作だけで簡単に切り替えができ、映像や利用シーンに適した画質で投写することができます。
デジタル入力端子として、HDMI(R)×2系統、DVI−D×1系統に加え、HDBaseT(TM)端子を搭載しています。LANケーブル(CAT5e/6)を介し、最長100mまで、デジタル映像信号を伝送することが可能です。
本体は、高さ165mmというスリムなデザインになっています。
また、プロジェクターの状態をリアルタイムに表示し、エラーやアラームを的確に伝える「ステータスモニター」、リモコンおよび本体の操作ボタンでレンズシフト・ズーム・フォーカスの微調整が簡単に行える「電動調整機構」、メンテナンスの手間を軽減する「高性能エアーフィルター(*1)」なども、採用しています。
今回発売する3機種は、製品本体の無償保証期間(*2)を3年間としています。
なお、本体カラーは、ホワイトのほかにブラックのモデルも用意しています。
マクセルは今後も、大ホール・大会議室など広い空間へ設置するプロジェクターに求められる高輝度・高画質化やメンテナンス性の向上を図り、需要を喚起するとともに、お客様のニーズに対応した製品を提供していきます。
*1 高性能エアーフィルター:清掃間隔は15,000時間。この値はマクセル独自の試験によるもので、設置環境により異なります。
*2 無償保証期間:本体は3年間または使用時間5,000時間のどちらか短い期間になります。消耗部品(フィルター、電池など)およびリモコン、冷却ファンは保証対象外です。ランプは、6ヶ月または500時間のどちらか短い期間になります。
■他社商標
・DLP(R)およびDLPロゴはTexas Instrumentsの登録商標です。
・HDBaseT(TM)およびHDBaseT Alliancerロゴは、HDBaseT Allianceの登録商標です。
・その他記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標または登録商標です。
■お客様からのお問い合わせ先
家電ビジネス情報センター
電話:0120−3121−19(フリーコール)
時間:9:00〜17:30(日曜・祝日・年末年始・弊社休日を除く)
■日立プロジェクター ホームページ
URL:http://www.hitachi.co.jp/proj/
以上
※添付資料は添付の関連資料を参照