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タムロン、5メガピクセル・NIR対応の標準バリフォーカルレンズを開発
5メガピクセル・NIR対応
標準バリフォーカルレンズ 開発発表
1/1.8型 4−13mm F/1.5
(Model M118VM413IR/M118VG413IR)
総合光学機器メーカーでセキュリティ市場のリーディングカンパニー「株式会社タムロン(本社:さいたま市、代表取締役社長:小野 守男)」は、5メガピクセル・NIR対応 標準バリフォーカルレンズの開発発表をいたします。尚、今回発表致します製品は、2014年3月4日から開催されるセキュリティショーに展示及びデモ実施いたします。
※製品画像は添付の関連資料を参照
【開発の意図】
タムロンでは、市場の高画素化を見据えた様々な製品開発を行い、早い段階で市場導入することに努めております。近年、セキュリティ市場の高画素化は急速に進み、セキュリティ機器メーカー各社もこの分野への積極的な取り組みを増大させています。
昨今のカメラ市場は箱型カメラからミニドーム/一体型カメラへと、主力市場が移行していることは明らかでありますが、タムロンではC/CSについても安定したニーズがあると考えています。ミニドームカメラと比して、微細な調整が利き、優れた映像提供に定評があるC/CSマウントレンズ搭載の箱型カメラは、公共施設、重要施設の監視などで高い性能、信頼性を発揮します。
今回、タムロンでは高画素の大型センサー対応の箱型カメラの市場性を見越して、5メガピクセル・NIR対応 標準バリフォーカルレンズを開発しました。高画素化に傾倒していく市場で、高性能C/CSマウントレンズ搭載の箱型カメラを必要な設置現場はむしろ増大するものと考えられます。特に高性能が要求される交通監視においては最適なレンズとして受け入れられるものと考えられています。
高性能なレンズを開発し、提供していくレンズメーカーとして、タムロンは今後も性能・品質を追求したレンズを開発していきます。
【主な特徴】
1.高画素化を意識したハイスペックレンズ
・Cマウントレンズとしては最先端の5メガピクセルを実現。
・1/1.8型の大型センサー対応。
・F/1.5の明るいレンズ設計。
2.昼夜監視に適した光学設計
・近赤外光領域でもメガピクセル対応。
・夜間監視時の画質劣化を低減。
3.超広角のバリフォーカルレンズ
・広角115.8°から中望遠35.9°までの範囲をカバー可能。(アスペクト比/16:9)
4.小型・高性能レンズを実現
・絞り装置に新機構を採用。小型でありながら、高い性能を実現。
【主な仕様】
※添付の関連資料を参照
【株式会社タムロンについて】
「産業の眼を創造貢献するタムロン」をスローガンとして掲げ、一眼レフカメラ用交換レンズをはじめとする、一般ユーザー向けの各種光学機器からOEM関連、そして各種産業分野に貢献する光学製品に至るまで、独創的な光学製品を供給している総合光学機器メーカーです。今後も豊かな創造性と先進的な高い技術力を駆使し、様々な産業分野に眼を向けて邁進するとともに、事業活動のあらゆる面で環境保全に配慮した活動を目指します。
<取扱光学製品>
一眼レフカメラ用交換レンズ、デジタルカメラ用レンズ、ビデオカメラ用レンズ、車載カメラ用レンズ、監視カメラ用レンズ、遠赤外線カメラ用レンズ、超精密光学部品など