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構造計画研究所、統計解析ソフト Minitabの最新バージョン「Minitab17」を発表
統計解析ソフト Minitabの最新バージョン「Minitab17」をリリース
〜グラフ機能や検定機能が拡充、ユーザの決断に根拠を付与するアシスタント機能を強化〜
株式会社構造計画研究所(本社:東京都中野区、代表取締役社長CEO:服部正太)は、米国Minitab社の統計解析ソフトウェア(製品名称:Minitab)について、2014年2月18日より最新バージョン「Minitab17」の提供を開始いたしましたので、下記の通りお知らせいたします。
アメリカの経済誌フォーチュン誌ランキング、「Fortune500」に掲載される企業の90%以上が利用する統計解析ソフト「Minitab」に、新たな機能が追加されました。ユーザの分析作業をよりスムーズにするための機能拡張やワークフローの改善、インターフェースの変更が行われました。
■統計解析ソフトMinitabの特徴
・シンプルなインターフェースと直感的な操作性
統計やソフトウェアの初心者の方にも扱いやすいインターフェースを持っています。今までMicrosoft Office Excel(R)でデータを管理・分析されていた方でも導入が容易です。
・アシスタント機能
Minitabからの質問を通して、ユーザの目的に沿った分析へと導く機能です。また、単純に分析結果を出力するだけでなく、適切な分析に必要な仮定のチェックリストや分析基準に基づいた評価レポートを出力します。これらの機能が、分析経験のない初心者でも意図した作業が行えるようにサポートします。
・8カ国語に対応
多数の言語対応により、海外顧客・パートナーとのデータ共有がスムーズに行えます。
対応言語:日本語、英語、韓国語、中国語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語
*図1・2は添付の関連資料を参照
<主な機能>
グラフ分析 :ヒストグラム
箱ひげ図
散布図
個別値プロット
基本統計 :仮説検定(t検定、正規性検定)
回帰分析(重回帰、ロジスティック回帰)
分散分析
検出力とサンプルサイズ
統計的品質管理 :管理図
工程能力分析
ゲージR&R
信頼性分析
実験計画法 :要因計画(一部実施、完全)
応答曲面計画
タグチ計画
他
■Minitab17新機能について
・バブルプロット、ポアソン回帰、安定性分析、外れ値検定、同等性検定
グラフ機能の中に、バブルプロットが追加され、X軸、Y軸の2次元に3つの変数を表示することができます。また、検定機能に外れ値検定が追加されました。これまで見た目や箱ひげ図を用いて判断していた外れ値を、GrubbsやDixonの検定を用いて統計的に判断が行えるようになります。
*図3・4は添付の関連資料を参照
・アシスタント機能に追加された手法:実験計画法、管理図(改善前/後)、重回帰分析
実験計画法では計画の作成からモデルの適合・結果の解釈まで、管理図では、改善前後での比較が可能になります。また、新たに重回帰分析が追加され、5つまでの説明変数から最適なモデルの作成や応答の最適化まで行うことができます。
■販売価格
・年間マルチユーザライセンス 338,800円/5ライセンス(税別)
・シングルユーザライセンス 164,450円/1ライセンス(税別)
・アップグレードライセンス 98,450円/1ライセンス(税別)
■Minitab17リリースセミナーの開催
本製品のリリースに伴い、「Minitab17リリースセミナー」を開催いたします。
・日時:2014年4月8日(火)13:30〜
・場所:構造計画研究所 本所新館 B1F レクチャールーム
Minitab専用ホームページにて、2月26日(水)からセミナー申し込み受付を開始いたします。
・Minitab専用ホームページ
http://www.kke.co.jp/minitab/
・30日間無料試用版ダウンロード
http://www.kke.co.jp/minitab/support/downloads/
*参考画像・参考資料は添付の関連資料を参照
※構造計画研究所および、構造計画研究所のロゴは、株式会社構造計画研究所の登録商標です。その他、記載されている会社名、製品名などの固有名詞は、各社の商標又は登録商標です。