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ISID、ANAグループの連結会計システムに連結会計クラウドサービスを提供
ISID、ANAに連結会計クラウド「STRAVIS on CLOUDiS」を提供
〜クラウドを活用したサービス利用型モデルでグループ経営強化を支援〜
株式会社電通国際情報サービス(本社:東京都港区、代表取締役社長:釜井 節生、以下ISID)は、ANAホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:伊東 信一郎)を親会社とするANAグループの連結会計システムに、ISIDの連結会計クラウドサービス「STRAVIS on CLOUDiS(ストラビス・オン・クラウディス)」が採用され、本格稼動を開始したことを発表します。
「STRAVIS on CLOUDiS」は、450を超える企業グループで採用されているISIDの連結会計システム「STRAVIS」を、クラウド上で提供するサービスです。ANAグループ向けには、ソフトウエア・ライセンスを含めた全てのシステム環境をサービス利用型で提供しています。
■ANAグループにおける「STRAVIS on CLOUDiS」の利用イメージ■
※添付の関連資料「参考資料」を参照
ANAホールディングス株式会社は、2013年4月の持株会社制移行を機に連結会計システムの刷新を行ったものであり、持株会社のもとで中核事業会社の全日本空輸株式会社をはじめとするグループ会社、さらにANAグループの監査業務を行う監査法人が、インターネットを通じてそれぞれの担当業務に応じた機能を利用しています。「STRAVIS on CLOUDiS」では、連結決算業務に関わる機能はもとより、「バージョンアップ作業」「災害対策」「バックアップ管理」等のシステム運用サービスがトータルで提供されるため、高いコストパフォーマンスを実現しています。
全日本空輸株式会社 経理部会計チームの田辺篤史氏は次のように述べています。
「連結決算システムの更新にあたり当社が必要とした要件は、『連結決算処理の早期化』『決算レポート作成の迅速化』『会計処理方法の変更などの際に柔軟な対応が可能であること』『限られた期間での導入』であり、当社のニーズに確実かつ効率的に対応できるシステムがSTRAVISでした。STRAVISの導入決定後も、複雑な取引をシステムに展開する的確なアドバイスや決算値の精度の向上など、本稼動までにISIDのスタッフには親身な対応を頂き、固い信頼関係を築くことができたため、無事にシステム更新を行うことができました。決算期に限らず通常時のサポートも的確であり、今後についても確実なサポートをしていただけると確信しています。」
ISIDは今後も、「STRAVIS」をはじめとするグループ経営ソリューションの充実を図るとともに、様々な企業ニーズに的確にお応えするクラウドサービスの拡充を図り、企業の戦略的IT活用を支援してまいります。
※ご参考資料は添付の関連資料を参照
*本リリースに記載された会社名・商品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。