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安川電機、新形アーク溶接用ロボットに装着できる「サーボフィーダ」など販売開始
MOTOMAN−MA1440一体化サーボフィーダとEAGL工法を用いた
溶接パッケージ(MOTOPAC−WL200+)を販売開始
‐アーク溶接のスパッタを極限まで低減‐
株式会社安川電機(代表取締役会長兼社長 津田 純嗣)は、2013年9月から販売を開始している新形アーク溶接用ロボットMOTOMAN−MA1440に一体化し装着できる“サーボフィーダ”ならびにEAGL(Enhanced Arc WeldinG for Low spatter)工法によりスパッタを極限まで低減した“低スパッタ溶接パッケージMOTOPAC−WL200+”を2014年1月30日より販売を開始いたしますのでお知らせいたします。
1.製品化の狙い
2012年11月27日より販売してきましたMOTOPAC−WL200(溶接電源 RL350パッケージ)に加えて、よりスパッタの少ないアーク溶接への市場ニーズに応えるためにMOTOPAC−WL200+を製品化しました。
溶接品質の向上はいうまでもなく、スパッタ対策へのコスト低減も実現させることにより、さらなる販売の拡大を目指します。
2.主な特長
(1)EAGL(Enhanced Arc WeldinG for Low spatter)工法でスパッタを極限まで低減します。
※参考画像は添付の関連資料を参照
注)EAGL 工法の適用条件は以下の通りです。
・ロボットはMOTOMAN−MA1440でのみご使用いただけます。
・溶接ワイヤはペールパックをご準備ください。ワイヤリールでは使用いただけません。
(2)送給ユニットがロボットアームに一体化。従来トーチと同様の動作領域を確保できます。
※製品画像は添付の関連資料を参照
3.溶接法一覧
※添付の関連資料を参照
4.販売計画
(1)販売開始 2014年1月30日
(2)目標販売台数 300台(年間)
(3)販売価格 オープン価格