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タイガー魔法瓶、土の内鍋を採用したIH炊飯ジャーの3合炊きタイプを発売
土鍋IH炊飯ジャー〈炊きたてミニ〉(JKM−G550)
本物の土からできた内なべ「本土鍋」を採用した3合炊き『土鍋ごはん』が毎日味わえる
※製品画像は、添付の関連資料を参照
■概要
タイガー魔法瓶株式会社(社長:菊池嘉聡、本社:大阪府 門真市、資本金:8000万円)は、本物の土からできた内なべ「本土鍋」を採用した3合炊き小容量タイプの土鍋IH炊飯ジャーJKM−G550を2014年1月21日に発売いたします。
■開発背景
炊飯ジャー市場は、年間約600万台の安定した市場となっています。その中でも小容量タイプ(3合炊き以下)は年間約110万台と前年と比べても約10%以上伸張しています。小容量タイプのIH炊飯ジャー構成比はここ5年で約2倍の伸張となっており、今後もIH炊飯ジャーの構成比の向上が見込まれます。
※グラフ資料は、添付の関連資料を参照
当社は2006年に本物の土鍋を内なべとして搭載した土鍋IH炊飯ジャーを発売しました。その構想、開発には約3年を費やし、初代デビュー後もおいしさの進化を求めて改良を加えてきました。小容量土鍋IH炊飯ジャーJKM−A型も2009年に発売以来、人気を博し、高級小容量タイプ(30,000円以上、3合炊き以下)でNO.1の実績(GFK調べ2012年9月〜2013年1月)を上げることができました。
この度、その人気のJKM−A型を進化させ丹精込めて三度焼きし、表面6層コートに仕上げた内なべ「本土鍋」を採用したJKM−G型を発売いたします。食へのこだわりが高い夫婦二人世帯をターゲットに高級小容量タイプの土鍋IH炊飯ジャーでふっくらおいしい「土鍋ごはん」を提供して参ります。
■製品特長
※画像入りの製品特長は、添付の関連資料を参照
●丹精込めて三度焼きした本物の土鍋『本土鍋』
ごはんをおいしく炊きあげる本土鍋は、完成までに三度の焼成工程を繰り返します。
まず最初に土を捏ね、型職人が手彫りで仕上げた原形型で作った石膏型を使い、一つひとつ炊飯ジャーの内なべの形に成形し、乾燥させてから、1,200度〜1,300度の温度で素焼きします。次に素焼きした本土鍋に強度を持たせ、さらに水を吸わないように、スプレーガンで釉薬(ゆうやく)を掛けて1,000度の温度で二度目の焼きに入ります。その後、IHの発熱体を水転写して張り付けてから、三度目、最後の焼成工程を経て完成します。三度焼きの工程を経て、完成する本土鍋。土鍋を均一に仕上げるために、日々変化する気温や湿度の状態を見ながら、窯の温度も毎日変更しています。細かい微調整の具合を見極める、そこに熟練の焼物職人の目利きが生きています。
●蓄熱性と強火力沸とうを高める『表面6層コート仕上げ』
細かい素地の素焼きの陶器に釉薬をかけ、手間と時間をかけて丹精込めた三度焼き、表面6層コート仕上げを行うことによって、高い蓄熱性による沸とう継続と細かな強い泡立ちを生み出し芯からふっくらとした土鍋ごはんのおいしさを引き出します。
●蓄熱高温蒸らしを行う『遠赤土鍋プレート』
焼きあげ工程の強火加熱により釜底から放出された輻射熱を、しっかり受け止め、蒸らし工程では、熱を放出して本土鍋にもどします
●土鍋のおこげが味わえる『4段階の火かげん調節』
白米は火かげん4段階切り替えで微妙な温度コントロールをして、香ばしい“土鍋のおこげ”が味わえます。
(炊込みは3段階切り替え)
●フレーム部分のお手入れがしやすくなって、おねばがついてもはがれやすい『お手入れシボフレーム』
●くっきり見やすいオレンジ色の『クリア液晶』を採用
※製品仕様は、添付の関連資料を参照