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電通、JTと「未来シナリオ創造プログラム」を開発

2013-12-26

未来トレンドと生活者マインドからビジネスの未来を描く
「未来シナリオ創造プログラム」を開発



 株式会社電通(本社:東京港区、社長:石井 直)は、世の中に変化を与える未来トレンドと、今後強まる生活者のマインド(気持ち)を掛け合わせることで、企業が求めるビジネスの未来シナリオを描くことができるプログラムを、日本たばこ産業株式会社(※1)の協力を得て開発いたしました。

 近未来を予測しながら商品・サービスを開発したいという企業のニーズが高まっています。しかし、現在世の中に出回っている未来予測は技術開発のロードマップや出来事の年表が大多数を占め、本来ビジネスにおいて最も注目すべき生活者のマインドに焦点を当てたものはないのが現状です。そこで、「未来シナリオ創造プログラム」では、生活者の気持ちの変化に着目してビジネスの将来像を描き、バックキャスト(目標となる将来像に基づく施策立案)の手法で事業や商品の開発テーマを構築してまいります。


 「未来創造プログラム」は次の5つのステップで構成されます。

<ステップ1〜未来トレンドの選定〜>
 世の中に変化を与える未来トレンドを選定します。「人口・世帯」「社会・経済」「地球・環境」「科学・技術」の4つの側面から未来を描いた当社オリジナルの「中長期未来トレンド2014」、およびそれ以外の着目すべきトレンドの中から、未来トレンドを吟味・選定していきます。

<ステップ2〜未来マインドの抽出〜>
 世の中に影響を与える未来トレンドから、生活者にどのようなマインドが生まれてくるかを当社オリジナルのファシリテーションプログラム「パワーセッション(R)(※2)」を通して広げていきます。もしくは、既存の59の未来トレンドから生み出した1300余りのマインドと、それを集約した「58の未来マインド」を活用していきます。

<ステップ3〜重点開発テーマの設定〜>
 ステップ1と2に基づく、未来マインドから自社や業界における「重点開発テーマ」を創り出していきます。パワーセッションや強制発想などを繰り返しながら、重点を置くべきポイントを抽出していきます。また、そのテーマについて、「未来確実度調査(※3)」で検証することも可能です。

<ステップ4〜ドライビングファクターの抽出〜>
 現在芽生えているシンボリックな事象やマインドから、開発テーマに与える影響が大きい「ドライビングファクター」を抽出した上で、それを可視化した未来図を描きます。

<ステップ5〜未来シナリオアイディエーションの実施〜>
 開発テーマや刺激材を使って当該カテゴリーの商品やサービスの「未来シナリオアイディエーション」(開発コンセプトや狙いに基づいて発想されたアイディアスケッチ)を行います。


 *以下、リリースの詳細は添付の関連資料を参照


以上


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ファシリテーション 日本たばこ産業 東京港 電通 事象 手法

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