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電通、リアルタイム・コミュニケーションに喋るキャラクターを活用する仕組みを開発
電通、企業と生活者とのリアルタイム・コミュニケーションに
喋るキャラクターを活用する仕組み「ワンダーポート」を開発
株式会社電通(本社:東京都港区、社長:石井 直)は、デジタルコンテンツ制作会社の株式会社STARRYWORKS(本社:大阪市、代表取締役:木村 幸司)およびインターネットサービス開発を手掛ける株式会社フェイスクリエイツ(本社:神戸市、代表取締役:大山 雄輝)との共同で、企業と生活者や、生活者間のリアルタイム・コミュニケーションを、喋るキャラクターを用いて円滑にする仕組み「ワンダーポート」のプロトタイプを開発いたしました。
「ワンダーポート」は、スマートフォン等のデバイス上やスクリーン画面上などに登場するキャラクター画像を、リアルタイムに遠隔操作することでキャラクターに喋らせるコミュニケーションサービスの仕組みです。通信・通話技術や音声変換技術を有効に活用することで、通信・通話先のデバイスやスクリーンに表示されるキャラクターの口が変換されたオリジナル音声と連動して動き、発話するという仕組みで、これまでになかった生活者とのリアルタイム・コミュニケーションを、キャラクターを用いて実現いたします。
キャラクターには企業と生活者、あるいは生活者同士を円滑に結ぶコミュニケーターとしての効果が期待でき、「ワンダーポート」を企業が運営するさまざまなアプリケーションやサービスに組み込むことで、次のような案件で活用していくことが可能です。なお、使用するキャラクターは、企業が保有するキャラクターや、権利を有する事業社と連携した著名人・キャラクターの活用を想定しています。
<「ワンダーポート」の活用例>
(1)インターネット電話サービス事業社のコミュニケーション・アプリに組み込み、ユーザー間による新形態のコミュニケーションを実現。
(2)屋外イベントなどで巨大なキャラクターをスクリーンにプロジェクター投影し、来場者へのコミュニケーション施策として活用。
(3)ECショップ運営事業社が展開する各種サービスの付加価値向上のためのキャラクター利用やコールセンターへの導入による顧客とのコミュニケーションの円滑化。
(4)商品自体がコミュニケーションの媒介となるような商品の開発(ぬいぐるみなど)。
なお、ワンダーポートの詳細は、専用サイト(http://www.wonderport.net)でご覧いただくことができます。
※以下の資料は、添付の関連資料「参考資料」を参照
・「ワンダーポート」の概念図
・「ワンダーポート」のロゴマーク
・「ワンダーポート」のサイトイメージ
■株式会社STARRYWORKSの会社概要
2006年設立。大阪を拠点に広告などの企画・制作、自社プロダクト・サービス開発、インスタレーション制作など、いろいろなモノやコトをデザインしている。
URL:http://www.starryworks.co.jp/
■株式会社フェイスクリエイツの会社概要
2009年設立。「インターネットサービスで世界をもっと幸せに」というミッションを掲げ、インターネットの無限の可能性を開拓し、さまざまなサービスを開発している。
URL:http://www.faithcreates.co.jp/
以上