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日本空港ビルデング、羽田空港第1・2旅客ターミナルビルの乗継施設整備工事に着手
東京国際空港(羽田)第1・2旅客ターミナルビル 乗継施設整備工事に着手
日本空港ビルデング株式会社は、2014年夏ダイヤ(3月30日)より羽田空港国際線の発着回数が年3万回増加することに伴い、国内・国際線乗継旅客の増加が予想されるため、第1・2旅客ターミナルビルにおいて乗継をされるお客様の利便性・快適性・機能性向上策の一環として、下記のとおり施設の拡充・整備を実施いたします。
記
1.目的
当社では、国内・国際線乗継旅客の増加への対応、羽田空港の更なる発展に貢献するため、乗継旅客のスムーズかつストレスのない動線を第1・2旅客ターミナルビルにおいて整備いたします。
本工事により、乗継旅客の利便性が向上するとともに、国内・海外の航空需要を促進させ、羽田空港全体の価値向上に努めます。
2.工事概要
1)対象エリア
(1)第1旅客ターミナルビル中央北側(出発Eゲート付近)
(2)第2旅客ターミナルビル北側(58番スポット付近)
(3)第2旅客ターミナルビル南側(65番スポット付近)
2)主な工事内容
(1)第1旅客ターミナルビル
・到着バスプラットフォームと出発コンコース間のエスカレーターの新設
(2)第2旅客ターミナルビル
・到着コンコースとバスラウンジ間の動線整備
・上記に伴うエレベーター、エスカレーターの新設
・バスラウンジと出発コンコース間のエスカレーター新設
・バスラウンジの一部拡張(南側バスラウンジ)
3)工期
2013年11月11日(着工)〜2014年3月20日(完工予定)
3.その他
本工事は、24時間工事となりますが、当社のCS理念である「訪れる人に安らぎを、去りゆく人にしあわせを」を念頭に、絶対安全はもとより通常のサービスレベルおよびターミナル機能を確保しながら実施してまいりますので、ご理解ご協力のほどお願い申し上げます。
以上
※参考資料は、添付の関連資料を参照
■東京国際空港(羽田)第1・2旅客ターミナルビル 乗継施設整備工事
1.所在地:東京都大田区羽田空港3丁目
2.施主:日本空港ビルデング株式会社
3.設計者:MHS・NTTファシリティーズ・シーザーペリ共同企業体
株式会社梓設計
4.施工者:大成・竹中・清水特定建設共同企業体
5.工期:2013年11月11日〜2014年3月20日(予定)
6.総事業費:約17億円