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デザインフィル、「ミドリ」から新たな視点でデザインした「うすぎぬ便箋」など発売
日本の技と美意識に敬意をはらいながら
伝統工業製品を新たな視点でデザインした
「JAPANWORKS」新発売
発売日:2013年10月17日(木)
株式会社デザインフィル(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:会田一郎)は、デザインを通じてコミュニケーションを円滑にし、生活を楽しくするアクセントや新しいライフスタイルを提案するデザインカンパニーです。
この度、当社が展開するプロダクトブランド「ミドリ」より、日本の技と美意識をベースに新たな視点でデザインしたプロダクト「JAPANWORKS」『うすぎぬ便箋<A5>』[4柄、504円(※1)]、『漆封筒<洋2>』[4柄、441円]、『金泥便箋』[567円]、『金泥封筒』[441円]、『金泥一筆箋』[399円]、『型紙レターセット』[2柄、525円]を、2013年10月17日(木)に発売します。
「JAPANWORKS」は日本の技と美意識に敬意を払いながら、その美しい工芸を現代の技術とデザインでカタチにしていくプロジェクトです。2008年の発売以来、祝儀袋や定規など日本の伝統の技や技法を巧みに用いて幅広いアイテムを展開しています。この度、新たにそれぞれ印刷や技法に特徴をもつ4つのアイテムを発売いたします。
<紗布(うすぎぬ)便箋>
2つのデザインの薄紙を交互に綴じた『うすぎぬ便箋』は、絽や紗といった薄折りの着物のように、重ねたときに透けることで色柄の変化をお楽しみいただける便箋です。薄い和紙のようなやわらかな透け感をオフセット印刷の限界最薄紙を用いて再現し、薄いながらも滑らかな書き心地となっています。また、デザインには花鳥風月のモチーフを琳派のタッチで描いた4柄を採用。「泰山木(たいさんぼく)柄」には合わせ紙に“かわせみ”を、「芍薬(しゃくやく)柄」には“うさぎ”、「おもだか柄」には“ごい鷺”、「蝶柄」には“高野槙”と、障壁画のような世界を表現しています。
*商品画像は、添付の関連資料「商品画像1」を参照
<漆(うるし)封筒>
『漆封筒』は、光を吸い込むような独特な深い艶を持つ漆を、透明UVシルク印刷という手法で再現した封筒です。『うすぎぬ便箋』を漆の文箱にしまう見立てでデザインを施した、便箋と揃えの4柄展開。裏面には宛名の枠を寺院建築などに見られる花頭窓をイメージしたデザインで表現しています。本製品は郵送用としてもご使用いただけます。
*商品画像は、添付の関連資料「商品画像2」を参照
<金泥(きんでい)便箋、金泥封筒、金泥一筆箋>
金泥は古くから日本の書画に用いられてきた顔料です。本製品は平安時代の国宝「彩箋墨書」からイメージを得て金色の線で金泥を表現し、歌や書をしたためるために染められた美しい色柄の紙「料紙」を3色の落ち着いた風合いの紙で再現したアイテムです。金色の線は目立ちすぎることなく、墨文字や黒いペン、万年筆の文字を美しく引き立てます。また、ラインアップには縦横両用タイプの便箋、封筒、一筆箋の3種を揃えました。静かで穏やかな日本の美をたたえるデザインで、お礼状やビジネスシーンなどでもお使いいただけます。
*商品画像は、添付の関連資料「商品画像3」を参照
<型紙(かたがみ)レターセット>
『型紙』は、おめでたいシーンでも使用される吉祥文様の「八重菊」と「都鳥」をモチーフに採用したカードタイプのレターセットです。着物の染色に用いる型紙をイメージし、熱と圧力を加えた部分だけが半透明に変化する特殊な厚手の紙で再現しました。3つ折りにすると、半透明に透けた紙はすりガラスのように下の紙の色柄を淡く透過させます。その様子が、欄間越しに見える美しい景色を思わせるような華やかなアイテムです。それぞれのデザインに合わせた色合いの封筒がセットになっており、郵送用としてもご使用いただけます。(※2)
*商品画像は、添付の関連資料「商品画像4」を参照
(※1)全て希望小売価格(税込)
(※2)『型紙レター』の便箋について
・油性のボールペンのご使用をお勧めします。
・万年筆や水性のボールペン等、ご使用になる筆記具によっては、文字のにじみがございます。
以上
【商品概要】
*添付の関連資料を参照
以上
「消費者からのお問い合わせ先」
株式会社デザインフィル ミドリカンパニー
http://www.midori-japan.co.jp