資生堂、高機能型スキンケア「専科」から「ミネラルウォーターでつくったＵＶジェル」など発売

アジア戦略ブランド「専科」から、日やけ止めと美白化粧水が誕生

専科　ミネラルウォーターでつくったＵＶジェル　２０１１年２月中旬発売
専科　美容液からつくった化粧水　２０１１年３月中旬発売


　資生堂は、日本の低価格帯市場とアジアのマステージ（※１）市場で共通展開する単品高機能型スキンケア「専科」から、日やけ止め　「ミネラルウォーターでつくったＵＶジェル」【全２品目２品種】を２０１１年２月中旬に、美白化粧水「美容液からつくった化粧水」【全４品目４品種】を２０１１年３月中旬に発売します。

　２０１０年９月に発売した、「専科　保湿クリームからつくった化粧水」は、商品機能の明快さと１本で完結できる程の高い潤い効果、リーズナブルな価格が支持され、発売後４ヶ月（２０１０年９月１５日〜２０１１年１月１９日）で累計出荷個数３００万個（計画比１０６％（※２））と好調に推移しています。

　２０１０年１０月に販売を開始した台湾でも好評で、今後その他のアジア各国に順次展開を広げていく予定です。

　（※１）マステージ：通常のマス商品よりも高級感はあるが、プレステージ商品に比べると値ごろ感がある商品領域「マス」と「プレステージ」をもとにした造語。
　（※２）２０１０年９月１５日〜２０１１年１月１９日


【商品一覧】
　※　関連資料参照
　

市場状況と発売背景

　日本における２０１０年の１，０００円以下セルフスキンケア市場規模は、２００６年対比で１１１％（※３）と伸長しています。中でも日やけ止め市場と美白化粧水市場は特に成長著しいジャンルです。日やけ止め市場では、２００６年に４０％（※４）だった１，０００円以下の商品の売上構成比が２０１０年には全体の約半分（５０％　（※５））を占めるまでになり、市場規模は１２４％に拡大しています。美白化粧水市場では、１，０００円以下商品の成長率が０８年からの３年で１５９％（※６）となっています。２０１０年９月の「専科　保湿クリームからつくった化粧水」の導入に続き、この２つのジャンルにも商品を配置することで、顧客接点を拡大し、「専科ブランド」を強化していきます。

　（※３）出典：インテージＳＲＩ　セルフ低価格帯スキンケア市場（０〜１０００円、洗顔除く）市場規模（金額）　データ期間：２００６年１月〜２００６年１１月／２０１０年１月〜２０１０年１１月
　（※４）出典：インテージＳＲＩ　低価格帯日やけ止め市場（０〜１０００円）構成比（金額）　データ期間：　２０１０年１月〜２０１０年１１月
　（※５）出典：インテージＳＲＩ　低価格帯日やけ止め市場（０〜１０００円）構成比（金額）　データ期間：　２０１０年１月〜２０１０年１１月
　（※６）出典：インテージＳＲＩ　セルフ低価格帯美白化粧水市場（０〜１０００円）市場規模（金額）　データ期間：２００８年１月〜２００８年１２月／２０１０年１月〜２０１０年１１月


商品概要

　９月に発売した「専科　保湿クリームからつくった化粧水」と同じく、お客さまの声を徹底的に集め、実質本位の中味、そして簡単なお手入れながら高い機能を実現しました。

○専科　ミネラルウォーターでつくったＵＶジェル（２月中旬発売）
　ミネラルウォーター配合、鉱物油不使用、無香料・無着色の肌にやさしい日やけ止めでありながら、確かな紫外線防止効果が得られます。紫外線防御成分を資生堂独自の技術でジェル状に仕上げ、みずみずしい使用感を実現しました。日常使用に最適なＳＰＦ２７と、レジャー使用でも安心のＳＰＦ５０の２種を配置しています。

○専科　美容液からつくった化粧水（３月中旬発売）
　資生堂独自の技術で、美白美容液と同じ成分を、さらさらの美白化粧水に仕上げました。美白と保湿両方の機能を兼ね備え、みずみずしく透明感のある肌に導きます。無香料・無着色です。

プロモーション・販売展開
　実質主義の一般女性を代表するイメージモデルとして、小池栄子さんを継続起用し、昨年９月から行っている『あなたとつくるスキンケア』のキャッチコピーで引き続きテレビＣＭ、ＷＥＢ展開を行います。販売チャネルは、ドラッグストア、量販店、ホームセンター等、約２７，０００店を予定しています。


　※　製品画像・商品概要などは、関連資料参照