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文化シヤッター、ゲリラ豪雨による建物内への浸水を防ぐ簡易型止水シートを発売
ゲリラ豪雨によるビル・店舗への浸水対策商品
簡易型止水シート「止めピタ・フロントタイプ」を新発売
〜建物のフロントを約5分で簡単に浸水対策〜
文化シヤッター株式会社(社長:茂木 哲哉)では、ゲリラ豪雨による建物内への浸水を防ぐため、ビルや店舗、マンションのエントランスであるフロントの開口部に、簡単かつスピーディーに設置できる簡易型止水シート「止めピタ・フロントタイプ」を、昨年9月に発売した「シャッタータイプ」に続く"第2弾"簡易型止水シート商品として、10月1日より新発売します。
*製品画像は、添付の関連資料を参照
短時間に局地的かつ突発的に大雨や雷が発生する"ゲリラ豪雨(雷雨)"によって建物への浸水被害が頻発する中、今夏のゲリラ豪雨の発生回数は昨年に比べて全国で2.7倍、関東南部で4.5倍と大幅に増加(※)しています。特に都市部で発生する浸水被害は、豪雨に伴う雨水の排水処理能力が限界を超え、下水等から溢れ出た水による"内水氾濫"によって引き起こされる場合が多く、自治体では助成金制度を通じて建物への浸水対策を図るなど、災害に強い街づくりが進められています。
※(株)ウェザーニューズが発表した平成25年7月23日から8月15日迄のゲリラ雷雨の発生回数。
簡易型止水シート「止めピタ・フロントタイプ」の「止水シート」は、厚さ0.2mmの樹脂製半透明シートで、シートの両端には端部を方立てに固定するためのアルミ製「サイドバー」と、シート上部にはガラスに固定するための「吸盤」が組み込まれています。また、シートを床面に密着させるためのステンレス製「床置きウェイト」の他、扉が水圧に耐えられるよう屋内側に設置する「補強材」で構成されており、これらの部材は普段は専用の収納袋に入れて保管します。
この止水シートを間口2.5mの開口部に設置する場合、一人でも5分程度で簡単かつスピーディーに設置することができます。止水性能については、自動ドア部の漏水量が200L/h・m2以下と、土のう使用時に比べて約10倍以上の止水性能を発揮するため、建物内への浸水を最小限に抑えることができます。
「エコ&防災」をキーワードに新たなものづくりと事業を展開する当社は、今後もお客様に安心、安全かつ快適なソリューションを提供し続けてまいります。
なお、当社は10月2日から5日まで東京ビッグサイトで開催される「東京国際消防防災展」に、このたび新発売する簡易型止水シート「止めピタ・フロントタイプ」を出展致します。
<東京国際消防防災展2013(FIRE−SAFETY TOKYO)>
期間 :10月2日(水)〜5日(土)
時間 :10時〜17時
場所 :東京ビッグサイト 西1ホール1−071
出展製品:簡易型止水シート「止めピタ・フロントタイプ」、機械式危害防止装置「エコセーフ」
不燃シート製防煙たれ壁「ケムストップ」
*製品の特徴などは、添付の関連資料を参照
<この商品に関するお問い合わせ先>
文化シヤッター株式会社
止水事業部
TEL03−5844−7343