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日本ムーグ、全天候・全地形対応の高解像度監視カメラシステムを販売開始
日本ムーグ、全天候・全地形対応の新型高解像度
監視カメラシステムを発表
※製品画像は添付の関連資料を参照
日本ムーグ株式会社(代表取締役社長:ウィリアム・ブレイディ、本社:神奈川県平塚市)は、固定式または移動式プラットフォームからの沿岸警備をはじめ、あらゆる公共・民間施設、陸上及び海上インフラ監視用の高解像度(HD)カメラシステムの新製品「EXO GeminEye」を販売開始しました。このフルHDカメラシステムは、H.264ハイプロファイル圧縮技術を利用して、厳しい条件下でも常時連続回転しながら鮮明な映像を提供します。
EXO GeminEyeカメラシステムは、監視のニーズに合わせて、PTZ機能を備えた可視光カメラまたはサーマルカメラ、あるいはその両方を搭載できます。日本ムーグは、10月2日〜4日に東京ビッグサイトで開催される「テロ対策特殊装備展(SEECAT)2013」に出展し、この新型カメラシステムの展示デモンストレーションを行います(ブース2D19)。
EXO GeminEyeカメラシステムは、霧や逆光、砂埃や完全な暗闇の中でも、高精度の認識ができる性能を備えています。可視光カメラはフルHD 1080Pの30倍ズームカメラで、サーマルカメラはVGA解像度の固定または連続ズームレンズ付きカメラを選択できます。EXO GeminEyeカメラシステムは、壁面取り付け、支柱取り付け、天井取り付けに加え、車両や船舶に取り付けることもできます。
<EXO GeminEyeカメラシステムの主な特長>
・コスト効果が高く、統合化が簡単
・視界の悪い環境でも検知が可能
・厳しい環境下で1日24時間、年間365日の監視が可能
・拡張性があり、既存システムの増強への対応が可能
・ネットワーク制御
・H.264およびM−JPEGエンコーダを搭載し、リアルタイムストリーミング撮影に対応
・約3.27メガピクセルのフルHD可視光カメラ
・連続回転しながらフルHD出力が可能
・プラグアンドプレイ仕様で高速切り替え可能な可視光およびサーマルカメラブロック
・ONVIF規格に準拠し、Mil−STD−810F、IP67、耐ランダム振動(M56)、MIL−STD−810F Meth.509.4(塩水・噴霧)基準に対応
EXO GeminEyeの詳細資料は、以下のリンクからダウンロードできます。
http://www.moog.co.jp/japanese/products/sensor-surveillance-systems/exo-gemineye-thermal-hd-visible/
価格及び納期については弊社までお問い合わせください。
<ムーズのセキュリティ・監視システム>
ムーグは革新的なセキュリティおよび監視ソリューションを設計・製造しています。セキュリティ製品のラインアップには、耐候型高解像度IPカメラシステム、カスタム統合型監視システムに加え、堅牢なパン&チルトポジショナ、三脚、監視カメラ用ハウジング、監視カメラ降下装置、その他のアクセサリ類等が含まれています。
<ムーグについて>
1951年に設立されたMoog Inc.(本社:米国ニューヨーク州イーストオーロラ、ニューヨーク証券取引所上場:MOGA/MOGB、http://www.moog.com)は、精密制御機器/システムの設計、製造、構築を世界規模で展開する企業です。ムーグの高性能システムは、航空機、人工衛星、宇宙船、打ち上げロケット、一般産業用機械、風力発電機、蒸気・ガスタービン、鉄道車両、試験機、医療機器などの制御に利用されています。日本ムーグ株式会社は、Moog Inc.の完全子会社として1970年に設立され、Moog Inc.の機器とシステムの日本国内での開発、製造、販売、サービスを行っています。詳細は、http://www.moog.co.jpをご参照ください。
以上