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PALTEK、韓国ソウル半導体と日本国内での販売代理店契約を締結
(株)PALTEK、世界的なLED専門メーカーである
ソウル半導体と販売代理店契約を締結
〜産業機器・OA機器・照明機器向けにLEDビジネスを展開〜
株式会社PALTEK(本社:横浜市港北区、代表取締役社長:高橋 忠仁、以下PALTEK)は、世界的なLED専門メーカーであるソウル半導体(本社:韓国ソウル市、代表理事:李貞勲)と販売代理店契約を締結し、日本国内においてソウル半導体のLEDの販売を開始したと発表した。
ソウル半導体は、LEDのチップからパッケージまですべてのソリューションを提供する専門メーカーであり、テレビ液晶パネルのバックライト向け、照明機器、OA機器、通信機器端末、家電機器、産業機器等に向けて幅広くLEDを供給している。今後は、照明器具に向けた白色LEDをさらに強化し、展開していく。また、LEDに関する特許については、申請済または登録済のもので5,500件を超えるなど、ソウル半導体の知的所有権上の立場は特に強く、業界大手の多くの会社と多数のクロスライセンスを結んでいる。
PALTEKは、PLDやASSP、アナログ半導体に強みを持ち、通信機器および産業機器等の様々な市場における設計開発支援で数多くの実績を有している。今回のソウル半導体との販売代理店契約締結により、照明機器・OA機器・産業機器をはじめ様々な機器へLEDを提供することが可能となり、ソリューションの充実を図ることができる。
ジャパンソウル半導体株式会社 代表取締役社長 堤 伸行氏は次のように述べている。
「ソウル半導体は、テレビ用液晶パネルのバックライト向けLEDなど、LED事業すべてを合わせて2014年には売上高で5兆ウォン(約4200億〜4300億円)を達成し、世界トップクラスのLED企業を目指しています。日本市場においても同様に、照明を中心に多くの市場へ積極的に参入していきたいと考えており、その中で PALTEKに対しても、PALTEKの得意分野である産業機器、OA機器分野を中心に様々な市場に対して積極的な販売を期待しています。」
PALTEKの取締役 柴田良二は次のように述べている。
「ソウル半導体と販売代理店契約を締結でき、大変うれしく思います。LEDは、パソコンやテレビ向けを中心とする液晶バックライト用途として急速に需要が拡大しており、今後は照明用途への本格普及が期待されています。その中で、ソウル半導体はチップからパッケージまですべてのソリューションを提供できる数少ないLED専門メーカーであり、お客様の様々なニーズに合わせたソリューションを提供することができますので、今後産業機器、OA機器、照明機器等の幅広い市場に向けて、営業活動を展開してまいります。」ワイヤレスLANが用いられなかった分野へも展開の可能性を期待しています。」
ソウル半導体社製品に関する詳細は、ウェブサイト http://www.paltek.co.jp/products/seoulsemicon/index.htm をご覧下さい。
ソウル半導体について:
ソウル半導体は、業界エキスパートがその成長性を広く認める、世界的にも大手のLEDメーカーである。フォーブス誌とビジネスウィーク誌ではそれぞれ2006年と2007年に同社を「アジアで最も将来性の高い会社の1つ」に選んでいる。同社の主力製品アクリチ(Acriche?)LEDは、ヨーロッパの一流誌「エレクトロニク」が2006年の「プロダクトオブザイヤー」に選定したほか、「韓国新技術2008」でも韓国の2008年の10大新技術の1つに選定されている。現在約5.500個の特許及びライセンスを確保しており、総売上の10%を研究開発費に振り当て毎年戦略的経営を行っている。ソウル半導体は海外に子会社3社を含む25の事業所を持つほか、全世界に114の販売拠点を持っている。
ソウル半導体に関する詳細は、ウェブサイト http://www.acriche.com/jp/ をご覧下さい。
株式会社PALTEKについて:
PALTEKは、1982年の創業以来、日本のエレクトロニクスメーカーに対して半導体・設計ソフトの販売、受託設計サービスを提供しており、お客様の製品開発のパートナーとして仕様検討から試作開発、量産までサポートしている。PALTEKは、「多様な存在との共生」という企業理念に基づき、最適なハードウェアおよびソフトウェアのソリューションを提供することで、お客様の発展に貢献していく。
株式会社PALTEKに関する詳細は、ウェブサイト http://www.paltek.co.jp/ をご覧下さい。