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伊ドゥカティ、フランクフルトモーターショーでスーパーバイク「899パニガーレ」を公開
2014ドゥカティ・スーパーバイク899パニガーレがフランクフルトでデビュー
●ファン待望の899パニガーレが、ドゥカティCEOのクラウディオ・ドメニカーリによって、フランクフルト国際モーターショー前夜祭として開催されたフォルクスワーゲン・グループ・ナイトで初公開。
●強烈な個性を放つ「スーパーミッド」モデルは、ドゥカティ・スーパーバイク・ワールドへの新たな道を切り拓く。
●899パニガーレは、モノコック・コンセプト、スーパークアドロ・エンジン、業界最先端のエレクトロニクスを搭載。
ボルゴ・パニガーレ(ボローニャ)、2013年9月9日
ファン待望のドゥカティ899パニガーレが、9月12〜22日に開催されるフランクフルト国際モーターショー(IAA)前夜に開催されたフォルクスワーゲン・グループ・ナイトで初公開された。ニューモデルのプレゼンテーションを担当したドゥカティ最高経営責任者(CEO)のクラウディオ・ドメニカーリは、2014年モデルのラインナップ計画も発表した。
ドゥカティ・スーパーバイク・ワールドへの登竜門として強烈な個性を放つ899パニガーレは、数々のモーターサイクル賞に輝く1199パニガーレの「スーパーミッド」バージョンとして位置づけられ、スリリングな魅力と日常的なストリートバイクとしてのキャラクターを併せ持つ新世代のフラッグシップ・モデルである。
新設計されたスーパークアドロ・エンジンは、フラットなパワー/トルク特性を実現するためにボアとストロークが見直され、148hp(109kW)の最高出力と73lb−ft(10.1kgm)の最大トルクを発生する。極めてスムーズなパワーユニットは、パニガーレ・モノコック構造においてはストレスメンバーとして構造部材の役割を果たし、わずか169kgの乾燥重量によって、驚異的なパワー・ウェイト・レシオと俊敏性の向上を実現している。1199パニガーレを思わせるシルエットが、スーパーバイク・ファミリーのDNAを強調。ドゥカティ・クイック・シフト(DQS)に加え、ライド・バイ・ワイヤ、3ステージABS、ドゥカティ・トラクション・コントロール(DTC)、エンジン・ブレーキ・コントロール(EBC)を統合制御するライディング・モード・テクノロジーを採用し、最新世代スーパーバイクのベンチマークにふさわしいエレクトロニクスを誇る。
899パニガーレのデビューにより、スタイリッシュにハイパフォーマンス・モーターサイクルの門戸を叩きたいライダーに新たなオールラウンド・パフォーマンスの可能性が開かれる。カラーリングは、ドゥカティ伝統のレッドとブラック・ホイール、アークティック・ホワイト・シルクとレッド・ホイールの2タイプが用意される。
尚、日本仕様、日本への導入時期、価格等は現在未定
<MY2014 DUCATI 899 PANIGALE>
■新型899パニガーレ−完璧な「スーパーミッド」バージョン
ファン待望の899パニガーレは、ドゥカティ・スーパーバイクという独自の世界へのエントリー・モデルとなる「スーパーミッド」バージョンである。899パニガーレは、日常走行にも適したストリートバイクというキャラクターを備え、新世代フラッグシップにふさわしいスリルを提供するモデルだ。
完全に新設計されたスーパークアドロ・エンジンは、ボア&ストロークを見直して幅広いパワーバンドを実現。最高出力は148hp(109kW)、最大トルクは10.1kgm(73lb−ft)である。非常にスムーズなこのパワーユニットは、パニガーレ1199と同様、革新的なモノコック構造においてフルストレスメンバーとして機能する。169kgという乾燥重量により、傑出したパワーウエイトレシオとライディングの質を高める俊敏性が生まれている。1199を踏襲するシルエットはファミリーのDNAを強調し、ドゥカティ・クイック・シフト(DQS)、ライド・バイ・ワイヤにより完全に統合されたライディング・モード、トリプルステージABS、ドゥカティ・トラクション・コントロール(DTC)、エンジン・ブレーキ・コントロール(EBC)などの装備は数々の賞に輝くパニガーレに搭載されたベンチマークを継承する。
つねに完璧さを追求するドゥカティが世に送る899パニガーレは、真のハイパフォーマンスの世界へスタイリッシュな方法でエントリーすることのできるオールラウンドな性能を提供する。899パニガーレには、トラディショナルなドゥカティ・レッドにブラックのホイール、あるいは極めて魅力的なアークティック・ホワイト・シルクにレッドのホイールという2色が用意される。
※以下、リリース詳細・製品画像は添付の関連資料を参照