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サタケ、穀物の胴割れや着色粒などの外観検査が簡単にできるビジュアルチェッカーを発売
新製品
ビジュアルチェッカー「ピカ検(R)」を新発売
―誰でも簡単に穀物の胴割れや着色粒がチェック可能―
サタケ(本社:東広島市西条西本町2−30、代表:佐竹利子)は、穀物の胴割れや着色粒などの外観チェックが簡単に行えるビジュアルチェッカー「ピカ検(R)」を開発し、8月1日に販売を開始しました。
米の品質は、気候や刈取り時期など様々な要因で変化します。特に胴割れは、精米時の砕粒や炊飯時の食味に影響しますが、調製加工現場における通常の目視検査では判定が難しいのが実情です。そこで、サタケは、胴割れをはじめとする米の外観チェックが誰でも簡単に行え、かつ導入しやすい価格の簡易検査キットとしてビジュアルチェッカー「ピカ検(R)」を開発しました。
※製品画像は添付の関連資料を参照
ビジュアルチェッカー「ピカ検(R)」は、米粒透視器(LED照明付き:AC100V〜240Vまたは単3乾電池使用)、スカルトン(R)(透明カルトン)、カラーシート(黒、白、青、ベージュの4色)がセットになっています。チェック可能な項目は、(1)「穀物や大豆を入れたスカルトン(R)をカラーシート上に置き、着色粒・異物や形質をチェック」、(2)「米を入れたスカルトン(R)を米粒透視器に載せ、透過光で胴割れをチェック」の2通りです。いずれも簡単手軽に外観チェックができるため、特別な技術や熟練は不要で誰でも容易に扱うことができます。
販売先は、生産者(農家)、農産物検査員、検査・試験研究機関、精米工場など。メーカー希望小売価格は22,890円(税込)。目標販売台数は3,000台(初年度)。
以上
※製品の主な特長は添付の関連資料「別紙」を参照