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共同印刷、機能性チューブの製造拡大で相模原工場の建設に着手
共同印刷 相模原工場 9月1日着工、14年3月末に竣工予定
共同印刷株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:藤森康彰)は、機能性チューブ製造の拡大のため、9月1日、相模原工場(神奈川県相模原市)の建設に着手します。
当グループのチューブ事業は歯磨きチューブを中心に順調に推移しています。近年は高機能歯磨きや化粧品向けチューブの拡販に注力し、フェイスが広く商品の訴求効果が高いオーバルラミネートチューブなど、独自製品の提案を進めています
相模原工場は、当社取引先である日本ゼトック株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:牧田裕樹、以下日本ゼトック)の工場建設用地に隣接しています。新工場建設により、当社のチューブ製造と日本ゼトックにおける充填・包装とを一体化させた共同生産体制を実現します。新工場は高水準な衛生環境を整える予定で、チューブ製造の能力アップはもちろん、両社技術の融合でお客さまの多彩な要望に応えていくことを目指します。なお、建設地はJRおよび京王線の橋本駅から徒歩約10分に位置します。今年3月に開通した首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の相模原愛川IC(※)からも約7キロと、物流に最適な立地です。
今後は、2014年3月末に竣工、4月よりテスト生産を開始して5月に本格稼働の予定です。売上は、相模原工場を含むチューブ事業全体として3年後(2016年度)に85億円を見込んでいます。
※東名高速道路と中央自動車道を結ぶ圏央道の相模原愛川IC〜高尾山IC間は2013年度中に開通、相模原工場最寄りとなる相模原ICは2014年度にオープンの予定。
■新工場の概要
名称:共同印刷(株)相模原工場
所在地:神奈川県相模原市緑区大山町403番89
建築面積:2795.51m2(延床面積4211.67m2)※敷地面積6611.77m2
建物概要:鉄骨造2階建て
投資額:約13億円(工場建設費含む)
製造品目:ラミネートチューブ容器
建設日程:9月1日着工、2014年3月末 完成予定
設計・施工:株式会社フジタ
*参考画像は、添付の関連資料を参照