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マイクロフォーカス、要件管理ツール「Caliber」の新バージョンを発表
マイクロフォーカス株式会社、
要件管理ツール「Caliber」の新バージョンをリリース
マイクロフォーカス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:田島裕史)は、要件管理ツールの新バージョン「Caliber11.1」を本日より出荷開始いたします。
Caliberは、詳細かつ正確な要件定義の実行を可能にする要件管理ツールです。開発プロジェクトの全工程を通じて要件の管理・追跡が可能なため、絶えず変更される要件に対しプロジェクトの進行をリスクにさらすことなく、影響範囲を分析し迅速に対応することが可能となります。また、各部門にまたがるプロジェクトの関係者が、期限、予算、仕様どおりにプロジェクトを進めることができるよう協調作業を支援します。
Caliberで作成した要件情報は、トレーサビリティ機能を提供しており、Silk CentralやHP Quality Centerといったテスト管理ツールと連携することでテストフェーズでの要件との関係付けを行うことができます。どの要件にどのテストシナリオが実行され、テスト結果がどのようになったかといった追跡が可能となり、ソフトウェアテストの速度と精度も大幅に向上します。
Caliberは、Author、Visualize、Reviewの3つの製品コンポーネントで構成されており、それぞれが要件管理、要件定義における重要な機能を提供しています。AuthorとVisualizeは、バージョン11より新名称となりました。ReviewはCaliber11からの新機能として追加されたコンポーネントです。
・Caliber Author(旧CaliberRM)
リッチなGUIを採用した機能的な専用クライアントで、複雑なソフトウェア開発の要件をチーム全体で一元管理できます。
・Caliber Visualize(旧TeamDefine)
ビジネスシナリオの作成や要件定義を可視化し、プロジェクト関係者の間で協調して要件を正確に定義することができます。
・Caliber Review
Caliber AuthorやCaliber Visualizeで作成した要件をブラウザ経由で参照し、フィードバックやディスカッションを行います。
※Caliber11.1製品機能の詳細とサポート環境はこちらをご参照ください;
http://www.microfocus.co.jp/products/caliber/caliber/
マイクロフォーカスでは、Caliberを中心に要件管理からテストまでトータルに支援するALMソリューションをご紹介する「システム品質向上ソリューションセミナー〜要件管理とテストがもたらすソフトウェア品質改善〜」を9月12日に開催します。
詳細はこちらをご参照ください;
http://www.microfocus.co.jp/resources/events/details/20130912.asp
■製品の販売について
Caliber11.1出荷開始:2013年8月20日
■製品価格
Caliber11.1永久使用ライセンス
・コンカレントライセンス:97万5,000円(初年度保守料込・税抜)
※ライセンスはコンカレントライセンス
(インストールしたマシンに固定されることなく購入したライセンス分を同時に利用可能)
■Micro Focus製品全般について/ユーザー事例など
以下のサイトをご参照ください。
http://www.microfocus.co.jp/products/
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