田中貴金属、１月〜６月の貴金属ジュエリーリサイクルシステムの買取実績を発表

田中貴金属の貴金属ジュエリーリサイクルシステムRE：TANAKA（リ・タナカ）
２０１３年の１月〜６月の買取実績を発表
上期の金価格は平均４，７０９円／gとなり、関心高まる！買取実績は昨年同時期比で約４割増！


　田中貴金属工業株式会社（本社：千代田区丸の内、代表取締役社長：岡本英彌）は、２００９年６月２３日からサービスを開始した、一般消費者に安心と信頼、明確な買取基準を明示する貴金属ジュエリーリサイクルシステム『RE：TANAKA』（リ・タナカ）の２０１３年１月から６月までの買取実績をまとめました。

※本文中の金・プラチナ・銀の価格はすべて税抜き小売価格です

◆半年間で金鉱石約４０．６万トン分の金、プラチナ鉱石約８．０万トン分のプラチナを回収
　田中貴金属工業が２０１３年１月から６月までに回収した『RE：TANAKA』（リ・タナカ）での金の買取実績は約２．８トン（２，８４４．７kg）、プラチナの買取実績は約０．４トン（３９８．１kg）、銀の買取実績は約１．４トン（１，４２２．４kg）で、３品種の合計買取実績は約４．７トン（４，６６５．２kg）となりました。金鉱山から採掘される金鉱石１トンに含まれる金の含有量を約７gとすると、半年間で回収した金の総量約２，８４４．７kgは、金鉱石約４０．６万トン分。プラチナ鉱石１トンに含まれるプラチナの含有量を約５gとすると、半年間で回収したプラチナの総量約３９８．１kgは、プラチナ鉱石約８．０万トン分に相当。１年間で家庭に眠る貴金属ジュエリーから金・プラチナ鉱石の約４８．６万トン分に相当する貴重な貴金属資源を循環させたことになります。


◆上期の金平均価格は前年同時期を４００円以上上回る！買取実績は昨年同時期比で３９．３％増！
　２０１３年１月から６月までの国内の金価格は、日本の経済対策への期待感からくる円高修正で年初から上昇し、２月の月平均価格は今年最高の４，９１０円／gとなりました。金価格は３月も月平均価格４，８８０円／gと高値圏を維持し、４月には黒田日銀新総裁による金融政策発表を背景に、円高修正が再び加速。４月１０日に今年最高値となる５，０８４円／gをつけ、月平均価格は４カ月連続で４，７００円／gを超える４，７２３円／gとなりました。５月以降は金の国際価格の値下がりを背景に、国内価格の推移も落ち着きを見せますが、２０１３年上期の平均価格は４，７０９円／gとなり、前年同時期（２０１２年１月〜６月）の平均価格（４，２８０円／g）を４００円以上も上回りました。
　『RE：TANAKA』における金の２０１３年上期の買取実績は、金価格に比例して高い水準で推移し、昨年同時期（２０１２年１月〜６月）と比べて３９．３％増加し、半年間で２０１２年の年間買取実績の７６．６％を占めました。また、好調に推移した金の買取に同調し、プラチナと銀の買取実績も昨年同時期（２０１２年１月〜６月）と比べ、プラチナが３６．９％増加、銀が７．９％増加しました。

　２０１３年上期は、国内金価格の高値圏推移を背景に、一般生活者の金に対する興味と関心が高まったことがうかがえ、買取実績も高い水準で推移する結果となりました。

　金価格が高値圏で推移することを背景に、世界全体の金のリサイクル量は増加傾向にあり、貴金属リサイクルに注目が集まっています。そんな中、田中貴金属工業では、家庭に眠る貴金属製品を回収し社会に還流させる事を、"都市鉱山を開発"すると同様の活動ととらえ、貴金属ジュエリーリサイクルシステム『RE：TANAKA』（リ・タナカ）を推進することで、希少な貴金属資源の循環や、鉱山開発による自然環境ダメージの軽減へ貢献しています。


＜『RE：TANAKA』（リ・タナカ）買取実績＞

　＊添付の関連資料「参考資料」を参照


■参考：貴金属ジュエリーリサイクルシステム『RE：TANAKA』（リ・タナカ）とは

　＊添付の関連資料「参考資料」を参照