明治、１０月１日から牛乳等のメーカー出荷価格を値上げ

牛乳等のメーカー出荷価格改定のお知らせ


　株式会社 明治(代表取締役社長：川村 和夫)は、2013年10月1日より、牛乳等のメーカー出荷価格を改定することとしましたので、お知らせいたします。

　現在、海外穀物相場の高騰等により、輸入飼料価格が大幅に上昇し、国内生乳生産者の経営を圧迫しております。こうした中、先般、酪農の生産基盤の強化を図ることを目的に、2013年10月から飲用向け生乳取引価格(注1)を昨年度対比で1kgあたり5円引き上げることで生産者団体と合意いたしました。

　また、円安により包装材料価格が上昇、エネルギーコストなども高止まりしております。

　弊社といたしましても、これまで物流の合理化、製造コストの低減など様々な対策を講じ、コスト吸収に努めてまいりましたが、今般の飲用向け生乳取引価格引き上げによるコストアップは、企業の自助努力だけでは吸収できない水準であるため、対象商品につき、価格改定を実施させていただきます。

　弊社では、今後ともコスト削減に向けた努力を継続して行うとともに、お客さまに安全で高品質な商品をお届けし、安心してお召し上がりいただけるよう努めてまいりますので、何卒ご理解賜りますよう、お願い申し上げます。

(注1)・・・主に牛乳、加工乳、乳飲料の原料として使用される生乳に適用される取引価格のこと。

　　　　　　　　　　　　　　　　　記

1. 対象種類別名称　　　　　「牛乳」、「成分調整牛乳」
2. 対象商品　　　　　　　　「明治おいしい牛乳(1000ml)」他計16品
　　　　　　　　　　　　　　※主な対象商品は下記をご参照ください
3. 改定日　　　　　　　　　　2013年10月1日より
4. 改定内容　　　　　　　　現行のメーカー出荷価格を飲用向け生乳取引価格引き上げ相当分
　　　　　　　　　　　　　　　(1%〜4%程度)のみ上乗せした価格に改定

＜主な対象商品＞

　＊添付の関連資料を参照