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ロールス・ロイス、新モデル「レイス」を一般公開

2013-07-25

ロールス・ロイス レイス、横浜で開催されるクラシックカーの祭典
ザ・コンクール・デレガンス・ジャパンで一般初公開



 ・新モデル「レイス」を一般に初公開
 ・ファストバック・デザインが特徴的な、史上最もパワフルなロールス・ロイス
 ・最高出力 624bhp/465kW、最大トルク800Nm@1,500rpm〜、0−100km/h 加速 4.6秒
 ・国内販売価格 3,195万円(車両本体価格・消費税込)


 Rolls−Royce Motor Cars(本社:英国ウェストサセックス州グッドウッド、以下:ロールス・ロイス・モーター・カーズ)は、本日から横浜で開催されるクラシックカーの祭典「ザ・コンクール・デレガンス・ジャパン2013」にて、最新モデル「レイス」を一般公開いたします。ファストバック・デザインが特徴的な、史上最もパワフルなロールス・ロイスであるレイスは、超高級車ならではの卓越したパワー、スタイル、ドラマを備えた2ドアクーペです。

 ロールス・ロイス・モーター・カーズ アジアパシフィック担当ゼネラル・マネージャーのダン・バルマーは次のように述べています。「ロールス・ロイスは、時代を超越した美しさを持つハンドメイドのカーブランドとして長く知られてきました。この伝統を今日に受け継ぎ、レイスを横浜で開催されるザ・コンクール・デレガンス・ジャパンにおいて一般公開いたします。レイスに対しては、日本のお客様から非常に高い関心が寄せられており、日本がアジアにおけるこのモデルの最大市場のひとつになると確信しています」

 またNicole MotorCars 株式会社のニコ・ローレケ最高経営責任者は次のようにコメントしました。
 「当社のお客様は、ロールス・ロイスならではの美しいクラフツマンシップとディテールへのこだわりを高く評価されています。自分だけのライフスタイルを反映したロールス・ロイスを誂えることを楽しまれるこうしたお客様によって、レイスも真のアートへと昇華されることでしょう」

 「優雅さのコンテスト」という意味を持つコンクール・デレガンスは、17世紀のフランスの貴族社会に端を発する伝統的なイベントで、当時は豪華な馬車が壮麗なパレードを繰り広げました。今日では、現代の粋人たちの自慢のロールス・ロイスを、世界各地のコンクール・デレガンスで見ることができます。
 横浜で開催されるザ・コンクール・デレガンス・ジャパンでは、レイスのほかに4台のロールス・ロイスクラシックカーが展示されます。そのうち3台は、Freestone&Webb社の架装による1934年型20/25クーペ、Arthur Mulliner社の1935年型20/25 ランドーレット、H.J.Mulliner社の1960年型ファントムVで、さらに、吉田茂元首相が所有していたHooper社の手になる1937年の25/30 スポーツサルーンが特別展示されます。


<レイス>
 レイスは、スピリット・オブ・エクスタシー像を戴く歴代のロールス・ロイスの中で、最も大胆なデザインとドラマチックな性能を備えた、史上最もパワフルなロールス・ロイスです。ボディ上部をジュビリーシルバー、下部をカナデルブルーに塗り分けた2トーンカラーは、パワー、スタイル、ドラマをみなぎらせた、このモデルの特徴であるファストバッグ・デザインを際立たせます。

 コーチドアを開くと、ファントムに使われるものと同グレードのしなやかなレザーと、創業者ヘンリー・ロイス卿と当時のロールス・ロイスのデザイナーやエンジニアたちが冬を過ごした南仏の有名な入江にちなんで名づけられた、「カナデル・パネリング」と呼ばれる上質なウッドパネルを用いた贅沢なインテリアが広がります。

 ファントム以外のモデルで初めて採用されたビスポーク・オプション「スターライト・ヘッドライナー」は、レイスのインテリアの雰囲気をさらに高めます。このオプションは、1,340本もの光ファイバーを職人が手作業でルーフライナーに編み込み、ルーフに星のきらめく夜空を描き出すものです。

 レイスの動力性能もまた、そのスタイルを裏切りません。V12エンジンと8速のオートマチック ZF トランスミッションとの組み合わせが生み出すパワーは、ゆとりがありながらもダイナミックな走りをもたらします。624bhp/465kWものパワーは、4.6秒という優れた0−100km/h加速を可能にします。1,500rpmの低速回転域から発生する800Nmの強大なトルク、ワイドなリアトラック、短めのホイールベース、低く抑えられたルーフ高が、ロールス・ロイス史上最もパワフルで乗る人を夢中にさせるドライビング体験をもたらします。

 日本仕様のレイスでは、キーレス・トランクを含むキーレス・エントリー・システムが標準装備されます。またレイスには、音声制御ナビゲーション、タッチパッドに文字を書いて入力できるスピリット・オブ・エクスタシーをあしらったロータリーコントローラー、SAT技術(*)が装備されます。

 SATは、GPSデータを利用してドライバーが認知できるよりもさらに前方までを見通します。現在位置とその時の走行スタイルに基づいてドライバーの動きを予測し、進路に合わせて最適なギアを選択します。カーブや高速道路の合流地点、交差点などがすべて事前に検知されるため、レイスはどのような状況下でも瞬時に期待通りの性能を発揮することができます。

 レイスの日本での販売価格は31,950,000円(車両本体価格・消費税込)です。レイスでも、オーダーされる車両のほとんどに何らかのビスポーク・オプションが装備されると予想されます。レイスの納車開始は2013年第4四半期を予定しています。

 2012年にグッドウッド本社工場から出荷されたファントム・ファミリー・モデルのほぼすべて(95%)と、ゴースト 4台のうちの3台が、なんらかのビスポーク・オプションを装備していました。「ファントム・クーペ アビエーター・コレクション」や「アールデコ・コレクション」をはじめとするビスポークコレクションも、特に高い評価を受けています。

 *国内承認待ち。日本では道路状および高速道路の分岐合流点、交差点などの検知が可能。


 ※製品画像、参考情報は添付の関連資料を参照


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