サントリー食品とサーモス、マイボトルで時間が経っても楽しめるドリンクを共同開発

サントリーとサーモスの共同開発
マイボトルドリンク「drop」

―“こだわりのおいしさを専用マイボトルで時間が経っても楽しめる、
次世代飲料”が登場―


※商品画像は、添付の関連資料を参照

　サントリー食品インターナショナル株式会社（本社：東京都中央区、社長：鳥井信宏、以下サントリー）とサーモス株式会社（本社：東京都港区、社長：樋田章司、以下サーモス）は、“こだわりのおいしさを専用マイボトルで時間が経っても楽しめる、次世代飲料”マイボトルドリンク「drop（ドロップ）」を共同開発しました。サントリーが、専用密封ポーション入り濃縮飲料「dropポーション」を、サーモスが「drop専用ボトル」を企画・開発・製造し、１０月下旬（予定）から１都３県の「セブン−イレブン」で先行発売します。

　今回の共同開発は、飲料市場で新規需要の創造を図るサントリーと、魔法びんのパイオニアとして、マイボトルのさらなる普及を目指すサーモスの意向が一致して始まりました。飲料業界・魔法びん業界の双方で両社がこれまでに培ってきた商品開発力を応用した新技術により、“こだわりのおいしさを専用マイボトルで時間が経っても楽しめる、次世代飲料”を開発しました。サントリーのマーケティングやブランディングの知見を活かし、当商品ならではの新しい飲用スタイルを、２社共同でお客様に提案していきます。


●マイボトルドリンク「drop」開発背景
　近年、節約志向やエコ志向を背景にマイボトルを持つ方が増えており、国内のステンレス魔法びん市場は年々伸長しています。それに伴い、インスタントのお茶やコーヒーをマイボトルで楽しむといった飲用スタイルが確立しつつあります。そうした方々は、「作りたてを飲むことができる」「自分で作って飲むのはおいしい」という理由で飲料を楽しんでいる一方で、「コーヒーやお茶だけでなく様々なタイプの飲み物も飲みたい」「ホットでもコールドでも楽しみたい」というニーズも増えつつあります。
　そのようなニーズにお応えするため、サントリーが“おいしい温度を保つマイボトルで楽しむための飲み物”を、サーモスが“おいしい飲み物をより楽しむための保温・保冷マイボトル”を追求し、開発期間３年をかけ、マイボトルドリンク「drop」を完成しました。


●マイボトルドリンク「drop」の特長

（１）マイボトルで飲むために設計した味わい
　サントリーの飲料開発の知見を活かし、こだわりのおいしさを時間が経ってもマイボトルで楽しむための中味設計を行いました。ボトルからの香り立ちを高め、香りを持続させるための独自技術の活用や、従来の缶やペットボトル入りの清涼飲料では使用するには困難な原料をふんだんに使用。これにより、香り豊かなコーヒーや深い味わいの緑茶、果実丸ごとの成分を凝縮したオレンジなど全１２種類のおいしさを、ホットでもコールドでもお好みで自由にお楽しみいただけます。

（２）こだわりのおいしさを封じ込める新容器「専用密封ポーション」
　工場で中味を充填し密封してから、専用ボトル内で飲む前に開封するための新容器「専用密封ポーション」を独自に開発。また、無菌環境下での「専用密封ポーション」の成形と中味の充填を行う新規設備の開発・導入により、充填後の加熱工程が不要となり、飲む直前まで素材の味わいを損なうことなくお届けすることが可能となりました。

（３）サーモスの技術が凝縮された専用ボトル
　サーモスが独自開発した真空断熱技術を採用することで、それぞれの飲み物を最適な温度で長時間お楽しみいただく事が可能となりました。また、「dropポーション」を簡単に開封できるハンドルや、飲み物のいれたての香り立ちをお楽しみいただけるような広口構造など、「drop」を楽しむための専用設計モデルとして開発しました。　


※商品概要などは、添付の関連資料を参照


▽本件に関するお客様からの問い合わせ先
　・「dropポーション（専用密封ポーション入り濃縮飲料）」に関して
　　サントリーお客様センター
　　フリーダイヤル　０１２０−１３９−３２０　〒１３５−８６３１　東京都港区台場２−３−３
　・「drop専用ボトル」に関して
　　サーモスお客様相談室
　　０２５６−９２−６６９６　〒９５９−０２１５　新潟県燕市吉田下中野１４３５

　マイボトルドリンク「drop」ホームページ　http://suntory.jp/drop/

　サントリー食品インターナショナルホームページ　http://suntory.jp/sbf/

　サーモスホームページ　http://www.thermos.jp/


以上