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出光興産子会社、ノルウェー領北海のHノルド油田を含む鉱区の権益を買い増し
ノルウェー領北海 Hノルド油田を含む鉱区の権益買い増しについて
当社(本社:東京都千代田区、社長:月岡 隆)の子会社である出光スノーレ石油開発株式会社※1(本社:東京都港区、社長:辻 行介)は、ノルウェー現地法人出光ペトロリアムノルゲ(Idemitsu Petroleum Norge AS、社長:高橋 照之、以下IPN)を通じ、Hノルド油田を含むPL090F, PL090G鉱区の権益をエクソンモービル社から取得し、IPNの権益は15%から40%となりました。
※1資本構成:出光オイルアンドガス開発(株)50.5%、
大阪ガスサミットリソーシズ(株)49.5%
PL090FおよびPL090G鉱区は、IPNが原油・ガスの生産を行っているフラム油田の北約5kmの北部北海に位置し、PL090G鉱区にはHノルド油田が含まれています。
Hノルド油田は2007年に発見され、2012年に開発移行を決定、2014年後半の生産開始に向け、現在開発を進めています。同油田は二つの鉱区(PL090GとPL248)にまたがっているため、開発生産に関しては両鉱区の共同作業となり、オペレーターはスタットオイル社です。海底仕上げで開発を行い、既存のフラムウェスト油田の海底生産設備を経由してトロル油・ガス田のプラットフォームへ接続して生産を行います。
Hノルド油田の可採埋蔵量は原油換算で約1,000万バレル、買い増し後の出光権益分は原油換算で約300万バレルです。
PL090F,G鉱区の概要
1.権益比率
*各社の権益比率は添付の関連資料を参照
2.水深
約360m
*Hノルド油田の位置図は添付の関連資料を参照