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日本産業機械工業会、11月の産業機械輸出契約状況を発表
平成22年11月 産業機械輸出契約状況
1.概 要
本月の主要約70社の輸出契約高は、1,385億5,700万円、前年同月比99.6%となった。
プラントは3件、294億円、前年同月比91.9%となった。
単体は1,091億5,700万円、前年同月比102.0%となった。
地域別構成比は、アジア72.6%、アフリカ7.5%、ヨーロッパ7.2%、北アメリカ5.8%、中東4.1%、オセアニア1.2%となっている。
2.機種別の動向
(1)単体機械
[1]ボイラ・原動機
アジア、北アメリカ、アフリカの増加により前年同月比174.7%となった。
[2]鉱山機械
アジアが大幅に増加したことにより前年同月比1430.4%【約14倍】となった。
[3]化学機械
オセアニアが大幅に減少したことにより前年同月比30.6%となった。
[4]プラスチック加工機械
アジアの増加により前年同月比123.9%となった。
[5]風水力機械
アジアの増加により前年同月比190.0%となった。
[6]運搬機械
アジア、ヨーロッパ、北アメリカの増加により前年同月比198.4%となった。
[7]変速機
アジア、ヨーロッパの増加により前年同月比136.4%となった。
[8]金属加工機械
アジアが大幅に増加したことにより前年同月比874.5%【約9倍】となった。
[9]冷凍機械
アジア、ヨーロッパの増加により前年同月比121.3%となった。
(2)プラント
アジアの減少により前年同月比91.9%となった。
<参考資料>(※添付の関連資料を参照)
(表1)平成22年11月 産業機械輸出契約状況 機種別受注状況
(表2)平成22年11月 産業機械輸出契約状況 機種別・世界州別受注状況