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NEC子会社、独ドイツテレコムに課金・顧客サポートの支援システムを提供
NECの子会社ネットクラッカー社が大手通信事業者ドイツテレコムへビジネス支援システムを提供
NECの子会社であるNetCracker(ネットクラッカー社)は、ドイツの大手通信事業者Deutsche Telekom AG(ドイツテレコム社)に対し、固定回線向けの課金・顧客サポートを行うビジネス支援システム(BSS、注1)を提供しました。
ドイツテレコム社は、世界約50か国で個人および企業向けに、固定・モバイル回線、インターネットアクセス、IPTVなどの製品やサービスを提供する、世界有数の通信事業者です。
ドイツテレコム社は、従来より、ネットクラッカー社のサービス運用支援システム(OSS、注2)ソリューションを導入し、次世代ネットワークの運用管理の簡素化・自動化を行なっています。
今回、ネットクラッカー社が提供するBSSにより、ドイツテレコム社は、OSSとBSSをあわせた統合運用システム(TOMS、注3)として、システムの最適化を実現します。これにより、運用費の削減とともに、新事業創出への活用も可能となります。
NECは今後も、通信サービス事業者向け事業の重点領域の一つとして、OSS、BSSを含めたサービス&マネジメント事業を、グローバルに展開してまいります。
以上
(注1)BSS Business Support Systemの略、課金・顧客サポートを行う
(注2)OSS Operation Support Systemの略、ネットワーク設備の管理・運用を行う
(注3)TOMS Telecom Operations and Management Systemの略
通信事業者などのサービス事業者向けに提供している、OSSとBSSを統合した運用管理システム