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イー・アクセス、1.7GHz帯でのLTE実験に向け実験試験局免許を申請
1.7GHz帯でのLTE実験(下り300Mbps)に向け実験試験局免許を申請
イー・アクセス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 エリック・ガン)は、本日、総務省へ1.7GHz帯実験試験局の申請を行いました。
実験では、総務省が周波数アクションプランにおいて新たに確保するとした1.7GHz帯と、隣接する当社の既割当周波数を使用し、更なる高速・大容量化に向け、電波伝搬特性等の確認を行う予定です。
当社は、モバイルブロードバンドの普及のため、定額・低価格なサービス提供と高速化への取り組みを進めて参りましたが、さらなる普及・拡大に貢献するためLTEの高速化に積極的に取り組んで参ります。
なお、実験の概要は以下のとおりです。
1.実験予定期間
実験試験局免許取得後、2013年8月〜2013年10月
2.申請実験試験局設置場所
香川県内
3.周波数帯
1.7GHz帯
※5MHz×2の周波数(1744.9〜1749.9MHz/1839.9〜1844.9MHz)および隣接する当社の15MHz×2の既割当周波数(1749.9〜1764.9MHz/1844.9MHz〜1859.9MHz)
4.実験内容
下り300Mbps(20MHz幅、4×4 MIMO)の検証
下り150Mbps(20MHz幅、2×2 MIMO)の検証
キャリア・アグリゲーションの検証
<ご参考>
・キャリア・アグリゲーションとは
通称:CA(Career Aggregation)。複数の周波数を一体として使用する技術で、異なる通信波を束ねることで広い帯域を確保し、高速通信を実現する。
・MIMOとは
通称:MIMO(Multiple−Input and Multiple−Output)空間多重方式。データの送信側と受信側のそれぞれで、複数のアンテナを使い、一度に複数の情報を送ることができる技術。