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タキイ種苗、糖度が高くカロテン含有の多いオレンジ色のミニトマト「オレンジ千果」を発売
<タキイ種苗 2013年度新品種>
お弁当に最適!こどもが喜んで食べる甘くておいしいオレンジ色のミニトマト
普通のミニトマトよりカロテンを約3倍多く含む、新ファイトリッチシリーズ!
『オレンジ千果』を新発売
タキイ種苗株式会社(所在地:京都市下京区、代表取締役社長:瀧井傳一)は、2013年度の新品種として、糖度が高く食味にすぐれ、カロテン含有の多いオレンジ色のミニトマト『オレンジ千果』を発売します。
トマトは野菜の中でもっとも人気があり、家庭菜園でも作ってみたい野菜のトップ(※1)ですが、近年では大玉、中玉、ミニなど種類が増えており、品種改良によって色や形も多様になっています。栽培方法によって通常より糖度が高く、販売単価の高い“フルーツトマト”と呼ばれる高品質トマトも、店頭などで多く見かけるようになっています。
その中でもミニトマトは、一口サイズの食べやすさと糖度が高くておいしいことからこどもに人気があり、カラフルな色や手ごろな大きさからお弁当の一品としてもよく利用されています。ミニトマトの品種は、赤色が主流ですが桃色や黄色もあり、さらに色の追加があればバリエーションが豊富になり、さらなる需要の喚起が期待できます。
タキイ種苗では珍しいオレンジ色のミニトマトを開発し、産地で主流となっている『千果』の栽培性と、オレンジ色種特有のすぐれた食感を持つ品種として販売いたします。その鮮やかな彩りや手ごろな大きさからお弁当に最適で、その糖度の高さとおいしさからこどもから大人まで喜んで食べていただけます。
今回新発売するミニトマト『オレンジ千果』は、果重が15〜20gで、糖度8〜10度と高いうえ、トマト臭が少なく食味にすぐれています。果色はきれいなオレンジ色でつやがあり美しい果実です。従来のミニトマトと比べてカロテン含有が約3倍で、機能性成分を豊富に含むタキイ種苗の野菜シリーズ「ファイトリッチ(※2)」の一つになります。
葉かび病(※3)にも耐病性(Cf9)をもち、斑点病(※4)にも耐病性があり、生育初期からの草勢がおとなしいためトマトに発生しやすい異常主茎(※5)が出にくく栽培しやすい品種です。
大玉トマトより果実がつきやすい性質をもつミニトマトの作りやすさと、病気に強く作りやすいことから家庭菜園にもおすすめです。かわいいサイズときれいなオレンジ色から、こども達と一緒に栽培しながら、おいしく食べてもらいたいと考えています。タキイ種苗では、今後もお客様のニーズに対応したトマトの品種育成をこれからも進めて
まいります。
*参考画像、リリースの詳細は添付の関連資料を参照