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ニチバン、手でまっすぐ切れる医療施設向け極低刺激性サージカルテープを発売
手で簡単にまっすぐ切れる!
極低刺激性サージカルテープ「スキナゲート(R)スパット」を新発売
〜ハサミいらず、グローブにつきにくく、見た目もきれい〜
ニチバン株式会社(本社:東京都文京区、社長:堀田直人)は、医療施設で高い評価を得ている極低刺激性サージカルテープ「スキナゲート(R)」シリーズの新製品として、ハサミがなくても手でまっすぐ切れる手切れ性に優れた汎用性不織布タイプの『スキナゲート(R)スパット』を7月3日から医療施設向けに全国発売します。
本製品は、テープ表面に特殊なエンボス加工を施したことにより、軽い力でまっすぐ切れ、ハサミを使う必要がありません。また、軽い力で切れるため、グローブにまとわりつきにくくなり、作業やドレッシングチェンジの際、グローブをはずすことなく作業ができるので、ケア時間の短縮や感染リスクの軽減が期待されます。透湿性に優れた不織布と、透湿性や低刺激性に優れたアクリル系粘着剤との組み合わせにより、かぶれにくさと、幅広い用途に適応する確かな固定性を併せ持っています。
一般にサージカルテープは、ガーゼやカテーテル、チューブ類の固定、透析時の回路固定など幅広く使われますが、長時間皮膚に貼った場合、発疹・発赤、かゆみなどのいわゆる“かぶれ”を引き起こしてしまう心配があります。そこで、当社は“低刺激への挑戦”をコンセプトに、2000年、極低刺激性絆創膏「スキナゲート(R)」を医療施設向けに発売。さらに2004年には、より汎用性のある「スキナゲート(R)メッシュ」をラインアップしました。今回の「スキナゲート(R)スパット」は、極低刺激性の特長はそのままに、さらに作業性を向上させた製品として開発しました。
※製品画像は添付の関連資料を参照
<「スキナゲート(R)スパット」の特長>
(1)手でスパット切れてハサミいらず!
テープ表面に1ミリ間隔で施した特殊なエンボス加工により、ハサミを使わなくてもきれいに切れるようになりました。
※参考資料1は添付の関連資料を参照
(2)グローブ着用時でも使いやすい
軽い力で切れ、またテープ自体にコシがあるので、グローブにまとわりつきにくくなりました。ケア時やドレッシングチェンジの際にグローブを外さなくても良いので、ケア時間短縮や感染リスクの軽減が期待できます。
※参考資料2は添付の関連資料を参照
(3)高い透湿性と低刺激性
高い透湿性と低刺激の粘着剤により、皮膚の浸軟化が起こりにくいので、テープをはがす際も、皮膚を守る角質層のはく離を防ぎます。これによって、はく離時の痛みが軽減されるだけでなく、皮膚のバリア機能を守り、かぶれを抑えます。
(4)汎用性のある確かな固定性
従来の不織布タイプのテープと同様のしっかりした皮膚粘着力を実現しました。
<製品概要>
■発売日:2013年7月3日
■販売先:全国の病院、クリニックなどの医療施設
■用途:ガーゼ・包帯の固定、カテーテル・チューブ固定、穿刺針の固定など
■規格:※添付の関連資料を参照