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CTCなど、アサヒカルピスビバレッジの自動販売機収益管理システムを構築

2013-05-23

CTC、アサヒグループの自動販売機収益の見える化を実現
アサヒカルピスビバレッジ向けに収益管理システムを構築



 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(代表取締役社長:菊地 哲、本社:東京都千代田区、略称:CTC)は、CTCのグループ会社でアサヒグループ各社にITサービスを提供するアサヒビジネスソリューションズ株式会社(代表取締役社長:奥木 洋一、本社:東京都墨田区、以下:NAiS)と共同で、2012年12月に稼働開始したアサヒカルピスビバレッジ株式会社(代表取締役社長:染川 幸男、本社:東京都墨田区、以下:ACB社)の自動販売機の収益管理システム(通称:SPA、Sales Profit Assistant)を構築しました。

 飲料業界では、自動販売機の設置台数の増加を重視した営業活動が行われています。自動販売機の設置台数が伸びた現在、自動販売機ごとの利益や投資採算を把握する仕組み作りが新たに求められています。

 CTCがNAiSと共同で構築したSPAは、自動販売機ごとに収集した売上情報や、原価や人件費などの経費情報を取り込んで5 年分のP/L(損益計算書)を作成し、清涼飲料水の自動販売機1台ごとの収益を管理するためのシステムです。自動販売機ごとに売れている製品が早い段階でわかるようになり、全国で約20万台以上ある自動販売機の採算を平均値ではなく1台ごとに管理することができるようになります。そのため、得られた情報を今後の自動販売機設置における営業や提案に反映させ、潜在的に採算の悪い自動販売機を特定し、売上の改善に生かすことができます。ACB社は自動販売機収益管理のためのPDCAサイクルを実現させ、自動販売機設置場所の開拓、設置時の費用設定などの営業施策に役立てています。

 CTCとNAiSは今回のシステム開発において、実績のある大規模開発ツールであるG−PLUS(※1)を活用し、システム構築を行いました。製造工程の自動化による開発コスト削減と納期短縮、開発作業の標準化による品質の向上などの効果が得られました。
 CTCとNAiSはSPAの構築で得たノウハウを元に、自動販売機のみならず、様々な単位での個別収益管理に本ソリューションを対応させ、お客様の要望に応じてソリューションを提供します。


<収益管理システムのイメージ図>

 *添付の関連資料を参照


<アサヒビジネスソリューションズ株式会社(略称:NAiS)について>
 アサヒビール株式会社の情報システム部門が独立するかたちで1989年に設立されたNAiSは、伊藤忠テクノソリューションズ株式会社のグループ会社です。設立より一貫して、アサヒグループ各社様へITソリューションの企画・提案、開発、保守・運用サービスを提供しています。http://www.n-ais.co.jp/

 ※1 G−PLUS
    CTCが独自開発した基本設計書からのプログラムひな形自動生成の仕組みを持っているJAVA開発フレームワークです。フレームワーク本体に加えて、標準化された設計書フォーマット、設計/開発ガイドラインを提供しており、システム開発の生産性/品質を大きく向上させることが可能です。


※記載されている商品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。


以上

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