Article Detail
ヤマハ、音響通信技術を活用したスマホ向けロケーションサービス2種を提供開始
「Web&モバイルマーケティングEXPO」に出展
■ヤマハ開発の音響通信技術
『INFOSOUND(TM)(インフォサウンド)』を活用した
スマートフォン向け2つのサービス提供を開始
スタンプラリーサービス「スタンプファン」
および来店促進サービス「QooPo」
ヤマハ株式会社(本社:静岡県浜松市中区中沢町10−1、社長:梅村 充)は、当社開発の音響通信技術『INFOSOUND(TM)』を活用したロケーションサービスとして、スタンプラリーサービス「スタンプファン」および来店促進サービス「QooPo」の2つのサービスを、2013年5月8日より提供開始いたします。
また、同サービスについては5月8日から5月10日の3日間にわたって東京ビッグサイト(東京国際展示場)にて開催される展示会「Japan IT Week 春 Web&モバイルマーケティングEXPO」にて展示を行います。
<背景と目的>
当社は、2008年から音響通信技術『INFOSOUND』の研究開発を進めてきました。音波を利用した情報伝送には、既に広く普及している音響機器を利用することができる等のメリットがあり、店舗や公共施設、各種放送での利用、音楽CD等への組み込みといった幅広い分野への応用が期待されています。
今回、当社では音響通信が持つ「情報伝達エリアの絞り込みがしやすい」という特性を活かし、特定の場所のみで情報配信を行う「ロケーションサービス」2種類の開発を行いました。
スマートフォンが急速に普及し生活に根付いていく中、さまざまな形のオンライン・オフライン連携サービスに対するニーズが高まっています。当社では今回のサービスを提供開始することで『INFOSOUND』技術活用の場をさらに広げ、便利で快適な暮らしを実現することを目指しています。今後も当社の持つ技術ノウハウやプラットフォームを最大限活用し、新たなスマートフォン向けサービスを提供してまいります。
<提供するサービスの概要>
「スタンプファン」は、音響通信技術『INFOSOUND』を使ったスタンプラリーサービスです。ユーザーは一覧から参加するスタンプラリーを選択し、スタンプ地点に流れる音波をスマートフォンなどの対応端末に認識させることでスタンプを集めることができます。スタンプラリー主催者はスタンプラリーの情報と景品をご用意いただくだけで、従来の紙のスタンプラリーでは必要だった面倒なオペレーションが一切必要なく、短納期、低コストにて短期の誘客を行うことができるようになります。
「QooPo」は、顧客の来店を音波で認識して対応端末にポイント付与/クーポン配布を行う来店促進サービスです。ユーザーの位置情報を元に近隣店舗のお得情報を表示し、店内に流れる音声を検知することで自動的にポイントを付与します。店舗に入った人にのみポイント付与/クーポン配布を行うことで、店舗運営者は新規顧客獲得や来店頻度向上を図ることができます。導入には小型の『INFOSOUND』発信機を店内に設置するだけで、現在注目を集めているO2O(Online to Offline)サービスを最小限の初期投資で手軽に始めることができます。
*「スタンプファン」と「QooPo」のイメージ画面、別紙資料などリリースの詳細は添付の関連資料を参照
※両サービス詳細につきましては、別紙資料または下記URLをご参照下さい。
スタンプファン
http://jp.yamaha.com/products/soundsignage/infosound/services/stampfun/
QooPo
http://jp.yamaha.com/products/soundsignage/infosound/services/qoopo/
※文中の商品名、社名等は当社や各社の商標または登録商標です。
■一般の方のお問い合わせ先
ヤマハ株式会社
yamaha+(ヤマハプラス)推進室INFOSOUNDプロジェクト
〒108−8568 東京都港区高輪2−17−11
TEL:03−5488−5070
FAX:03−5488−6485