三菱電機、色彩や質感を鮮やかに再現する液晶テレビ「REAL　LASERVUE」２機種を発売

赤色レーザーバックライト搭載のフラッグシップモデルのラインアップを強化
三菱液晶テレビ「REAL　LASERVUE」シリーズ　新商品発売


　三菱電機株式会社は、液晶パネルのバックライトに赤色レーザー光源と青色用LED、緑色用LEDを独立して搭載し、色彩や質感を鮮やかに再現する液晶テレビ「REAL　LASERVUE（リアル　レーザービュー）」５０V型、３９V型２機種を５月下旬に発売します。今回、ラインアップを強化し、フラッグシップモデルのシリーズとして市場に展開します。

　※製品画像は、添付の関連資料を参照

＜新商品の特長＞

１．　バックライトのLED光源に青色用・緑色用を採用し、色彩や質感を鮮やかに再現
　・昨年機種（※１）で採用した赤色レーザーバックライトに加えて、LED光源に新たに青色用LED、緑色用LEDを独立して採用し、緑色系や黄色系が鮮やかに発色【新機能】
　・色の再現範囲が白色LED光源の液晶テレビ（※２）に比べて１３１％に拡大（昨年機種は１２９％）

　※１　当社液晶テレビ「REAL　LASERVUE」LCD−５５LSR３
　※２　当社液晶テレビLCD−５５MDR２

２．　多彩な「らく楽アシスト機能」でテレビを見やすく、聞きやすく、使いやすく
　・「音ハッキリ」機能を搭載し、テレビの音量が小さい時でも迫力があり聞きとりやすい音を再現【新機能】
　・音で画面の文字を読み上げる「しゃべるテレビ」機能やリモコンで画面を見やすい角度に調整する「オートターン」機能など使いやすさにこだわった様々な機能を搭載

３．　原音に忠実な透き通った高音質を実現
　・ウーハー４個を含めたスピーカー１０個全てに「DIATONE（ダイヤトーン）　NCVスピーカー（※３）」を採用し、重低音から高音まで原音に忠実な透き通った音を再現（昨年機種（※１）はウーハー左右各１個）
　・Bluetooth(R)対応機器のワイヤレス接続により音楽再生が可能

　※３　カーボンナノチューブを樹脂に配合し、チタンに匹敵する高伝搬速度と紙コーン同等の適度な内部損失を両立した当社独自開発の「NCV（Nano　Carbonized　high　Velocity）振動板」を採用したスピーカー


＜発売の概要＞

　※添付の関連資料を参照


＜発売の狙い＞

　国内の液晶テレビ市場においては、録画機能を内蔵したテレビのニーズは高く、ブルーレイ(TM)とハードディスク両方を内蔵したテレビの構成比は３％〜５％程度で安定して推移しています。また、昨今の画面の高精細化に伴い、色再現性の高いテレビへの要求が高まっていますが、白色LEDバックライトの液晶テレビは色再現性が狭いという課題がありました。
　当社は、２０１２年６月に赤色レーザー光源をバックライトに使った液晶テレビ「REAL　LASERVUE」LCD−５５LSR３を発売し、その色再現性など映像表示技術が高い評価を受けています。今回、さらに色の表現力を高め、５０V型、３９V型の「REAL　LASERVUE」の新商品LSR４シリーズを発売します。
　今後も、当社の「スマートクオリティ」のコンセプトのもと、これからの人々の生活に役立つ新たなテレビの可能性を追求していきます。


※特長の詳細などは、添付の関連資料を参照


＜お客様からのお問い合わせ先＞
　三菱電機お客さま相談センター
　フリーコール　０１２０−１３９−３６５