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ミヤノ、高精度複合加工NC旋盤「BNA−34DHY/42DHY」を発売
高精度複合加工NC旋盤
BNA−34DHY/42DHYを発売
シチズンホールディングス株式会社(本社:東京都西東京市、社長:金森 充行)の連結子会社である、株式会社ミヤノ(本社:福島県矢吹町、社長:齊藤 佳春)は、高精度複合加工NC旋盤「BNA−34DHY/42DHY」を2011年2月より発売します。
新製品は、10月28日から東京ビッグサイトで開催される第25回日本国際工作機械見本市(JIMTOF2010)に出展いたします。
◆高精度複合加工NC旋盤「BNA−34DHY/42DHY」
発売日:2011年2月 *月産予定台数20台
BNA−34DHY/42DHYは、昨年末に発売した2スピンドル1タレットBNA−34S/42Sをベースに、新たにY軸スライドと6ステーションのサブタレットを搭載した、より高度な複合加工を、高いスペース効率で実現するシリーズ上位モデルです。
設置面積3.26m2の超省スペースと、2スピンドル2タレット(Y軸付き)の高性能を両立。機内の熱配分にも考慮した変位の少ないベースにより、高精度を確保しております。
小回りの利く8角メインタレットは、ハーフ割出機構と新設計のツールホルダーにより、最大16ステーションにツールの取り付けが可能。回転工具は、トルクロスの少ない単独駆動方式を採用し、8面すべてに取り付け可能です。
また、X/Y軸移動により、回転工具を含め、タレット1面あたり4本の刃物が取り付け可能、複雑な形状の加工にもツール不足を感じさせません。
2スピンドル2タレットの表裏同時加工による切削時間の短縮と、独自の制御技術による非切削時間の短縮により、BNA−S型比−20%と大幅にサイクルタイムを短縮しました。
自動車、建機、継手、弱電、医療などの量産部品加工に最適です。
全世界戦略モデルとして2011年2月より販売を開始、生産台数は当初月産20台を予定しております。
【主な特長】
※添付の関連資料を参照