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モルテン、床置き型手すり「ルーツ」シリーズにあがりかまちタイプを追加
玄関の段差での昇り降りをサポート
床置き型手すり『ルーツ』シリーズにあがりかまちタイプ登場
医療・福祉用品メーカーの株式会社モルテン(本社:広島市西区、代表取締役社長:民秋清史)は、床置き型手すり『ルーツ』シリーズにあがりかまちタイプを追加し、2013年4月1日(月)より販売を開始します。
支援や介護が必要なかたが家庭で安全に生活を送るにあたり、手すりは大きな役割を担います。モルテンでは1998年に設置工事が不要な手すりを業界で先駆けて販売し、介護保険を利用したレンタルなどで多くのかたに使用いただいています。
2011年9月からは『ルーツ』シリーズを展開し、これまでベッドからの離床支援用タイプと、歩行支援用タイプを販売してきました。このたび玄関の段差での昇降支援用となるあがりかまちタイプを追加することで、起き上がりからお出かけまでの一連の動作を支援することが可能になります。
「あがりかまち」とは、住宅の玄関にある段差部分のことをいいます。段差の高さは住宅によって大きく異なり、5cmほどの場合もあれば昔ながらの住宅では30cmを上回る場合もありますので、靴の脱ぎ履きや昇降の際に何もなしでは危険です。
モルテンが『ルーツ』シリーズで特に重視しているのは、介護を受けるかただけでなく、介護に関わる全てのかたにとって安全かつ安心で、扱いやすいことです。あがりかまちタイプでは、段差の高さや玄関の広さに応じて選び、調整いただけるラインナップをそろえています。今後も介護に携わるかたのQOL(生活の質)をいっそう高める製品づくりを行ってまいります。
■製品特長
1.安全でシンプルな形状
でっぱりがなく、衣服が引っかかりにくい形状を採用しています。手すり内側の空間は頭が入り込まない安全寸法です。
2.優れた安定性
ベース部分に重心をおき、倒れにくい安心構造です。
3.握りやすいグリップ
グリップ部分は樹脂素材で温かみのある触感に仕上げました。
楕円形で上が平らになっているので、握りやすく、体重をかけても痛くありません。
4.高さ調整が簡単
工具不要で、かまちの高さに応じて調整が可能です。
*イメージ画像、製品概要、参考資料は添付の関連資料を参照
<読者お問い合わせ先>
株式会社モルテン 営業本部:03−3625−8510