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NTT都市開発など、大規模分譲マンション「ウェリス鶴見緑地」の計画概要を発表
緑豊かな鶴見緑地近くに、免震構造採用の大規模分譲マンション誕生
「ウェリス鶴見緑地」始動!
NTT都市開発株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:三ツ村 正規)と近鉄不動産株式会社(本社:大阪市天王寺区、取締役社長:澤田 悦郎)は、今般、かねてより計画を進めてまいりました「ウェリス鶴見緑地」(大阪市鶴見区)の計画概要を決定しましたのでお知らせいたします。なお、販売開始は本年7月下旬を予定しております。
本物件は、免震構造を採用し防災設備や備品を設置することにより災害時に備えます。また敷地内には、樹木や植栽を配した敷地内歩道(一部歩道状公開空地)を設けるなど、住環境や歩行者の利便性にも配慮した、総戸数272戸の大規模分譲マンションです。
*計画地周辺の航空写真は添付の関連資料「参考画像」を参照
<「ウェリス鶴見緑地」概要>
■計画地
「ウェリス鶴見緑地」敷地配置図
※内容は変更になる場合があります。
・本物件は地下鉄長堀鶴見緑地線「今福鶴見」駅より徒歩9分、地下鉄今里筋線「新森古市」駅へも徒歩12分と駅へのアクセスの良い立地にあり、周辺には、大型ショッピングモール「イオンモール鶴見緑地(約640m)」などの商業施設が点在するとともに、小・中・高・短期大学などの教育施設や大阪市内屈指の広大な緑地「鶴見緑地」にも近接し、子育てにも魅力的な立地です。
■配置計画
・敷地に築山や広場、色とりどりの植栽帯を配した公開空地を確保することで、近隣環境にも配慮した計画としています。
・住棟配置はL型住棟配置計画とすることで、南向き住戸を最大限確保しています。
【 分譲マンションの特徴 】
■環境への配慮
・太陽光発電(約10KW)を設置
・共用部、住戸内の照明には、LED又はLED対応可照明器具を設置(一部除く)
・雨水貯留による下水本管への時間差放流による突発的な集中豪雨対策や貯留水の散水利用
・屋上緑化(2階コーチエントランス及び駐車場屋上)
・ゴミドラム、住戸ディスポーザーによるゴミの減量化
・住戸サッシは全て複層ガラスを採用
・住戸内節水型便器の採用
・CASBEE※(住棟)A取得
※CASBEEとは(一般財団法人 建築環境・省エネルギー機構ホームページより)
「CASBEE」(建築環境総合性能評価システム)は、建築物の環境性能で評価し格付けする手法である。
省エネルギーや環境負荷の少ない資機材の使用といった環境配慮はもとより、室内の快適性や景観への配慮なども含めた建物の品質を総合的に評価するシステムである
■免震構造
・建物と基礎を切り離し、その間に積層ゴムなどの免震装置を設置して建物への地震動を低減する仕組みです。
・住棟には地震による地面の激しい揺れが上部の建物に伝わりにくいように工夫された免震構造を採用します。
■防災対策(予定)
日常だけではなく、災害時・緊急時対策として、自助および共助を促す防災備品の充実など災害に強いコミュ二ティ形成を推進します。
・停電時に太陽光発電及び電気自動車充電器の電源により利用可能なコンセントを設置(共用部)
・非常用エレベーター、非常用発電機を設置
・耐震性貯水槽(消防水利40t、災害時生活水60t)を設置
・防災倉庫及び各階にフロア防災倉庫を設置
・外構部に災害時はかまどとしてつかえる「かまどベンチ」を設置
・住戸内リビングダイニング・キッチンに家具転倒防止金具用下地を設置
・住戸内吊戸棚には耐震ラッチ設置、住戸玄関扉は対震枠を設置
地面と建物の間に「免震装置」を入れ、建物へ伝わる揺れをへらします。
※(一般社団法人 日本免震構造協会「地震から建物を守る免震〜免震を知ろう〜」より)
*以下、画像入りの「ウェリス鶴見緑地」概要および完成予想図などは添付の関連資料「リリース詳細」を参照