ウシオライティング、省エネ・環境負荷低減に貢献する「LEDIU　LED電球」３種を販売開始

「LEDIU（＊１）　LED電球　ダイクロハロゲン形　JDRφ７０タイプ」
業界最高水準の高い演色性、明るさ（＊２）を備えた３モデルをラインアップに加え、販売開始


　ウシオライティング株式会社（東京都中央区／代表取締役社長　吉川　隆雅）は、一般照明、商業施設・店舗照明などで多く使用されているJDRφ７０ハロゲンランプの代替光源として、同等の明るさ、サイズ、光の質を再現、美しい光を放つとともに省エネ、環境負荷低減に貢献する「LEDIU　LED電球　ダイクロハロゲン形　JDRφ７０タイプ（以下、LEDIU　LED電球）」の、それぞれ業界最高水準の高い演色性、明るさ（＊２）を備えた２モデル（３品種）について、２月２８日（木）から販売を開始、ラインアップの拡充を図ることについて、お知らせします。

　これまで、ハロゲンランプJDRφ７０代替LEDIU　LED電球は、色温度２７００K、Ra（平均演色評価数）８５の１品種でしたが、高い演色性を備えたVivid（ヴィヴィッド＝「高演色」）モデル２品種（２７００K、３０００K、ともにRa９５）および、最大光度４１５０cdの明るさを達成した高色温度モデル（５０００K、Ra８５）、計３品種をラインアップに加えたことで、使用場所、用途はさらに拡がり、ユーザはそれぞれのシーンにマッチするものを選ぶことができます。

　ハロゲンランプは、自然光に近い光色、高い発光効率、コンパクトな形状といった特長から、おもに一般照明、商業施設において、スポット照明やベース照明として使用されます。
　しかし昨今、LEDの性能向上にともない、ハロゲンランプのLED化に拍車がかかり、現在、ランプ口径５０mmのハロゲンランプJDRφ５０については、当社を含む各社から代替のLED電球が数多く上市されています。
　かたや、ランプ口径７０mmのハロゲンランプJDRφ７０と同等のスペック、性能をもつLED代替電球はというと、品数がまだ少ないうえ、演色性や、色温度のバリエーションについても、ニーズに応えられていないといった状況にあります。

　これに対してウシオライティングは、「光は変えない、カタチも変えない」をコンセプトに、ハロゲンランプ代替LED電球で培ってきたスキル、ノウハウに加え、光学設計、放熱、電源設計などの技術を駆使し、ハロゲンランプJDRφ７０と同等の明るさ、サイズ、光質を再現（＊３）したLED代替電球を２０１２年１月に販売を開始しました。その後、市場から高演色・高色温度モデルの製品化要請を受け、開発に着手、この２モデルを完成させました。

　これにより、さまざまなシーンで使用しているハロゲンランプJDRφ７０と取り換えても、違和感のないイメージ、雰囲気、演出効果が提供できるうえ、スポット照明用のみならず、ベース照明用としても十分な光量を備えていることから、アプリケーションはさらに拡がります。


　なお、本製品を、５日（火）〜８日（金）　東京ビッグサイトで行われる「ライティング・フェア２０１３」に出品、当社ブース（ブースNo．：LF１０４０）で実際に点灯させながら、詳しく紹介します。


　※以下、商品画像・主な特長など詳細は添付の関連資料「リリース詳細」を参照