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日本気象協会、2013年桜開花予想(第2回)を発表
2013年桜開花予想(第2回)
〜寒い冬からようやく春へ 桜の開花は平年並みか平年より早く〜
一般財団法人日本気象協会(本社:東京都豊島区、会長:繩野 克彦)は、2013年2月27日(水)に日本全国49地点の桜(ソメイヨシノ)の開花予想(第2回)を発表します。
(1)概況
2013年の桜(ソメイヨシノ)の開花は、九州・四国・中国地方は平年より早いか平年並みでしょう。近畿から北海道にかけては平年並みでしょう。
(2)本文
この冬は、12月と1月は全国的に気温が平年より低くなりました。九州・四国・中国地方は、2月の気温は概ね平年並みとなり、この先3月の気温も平年並みでしょう。比較的温暖なこれらの地域では、冬に十分な低温になると桜の開花はやや早まる傾向があります。このため、桜の開花は平年より早い所が多いでしょう。近畿地方から北海道にかけては、2月の気温は平年より低くなりましたが、3月から5月の気温は概ね平年並みの見込みです。このため、桜の開花は平年並みでしょう。
近畿と東海地方の開花傾向は、前回(2月7日発表)の予想よりやや遅くなり、平年並みになりました。2月の気温が、前回の発表で予想した気温より低く、全国的に平年並みか低くなった影響です。
【2013年 桜開花予想前線図】
※画像は添付の関連資料「予想前線図」を参照
●表1 JWA 長期予報
※表1は添付の関連資料を参照
別紙1
●各地の桜(ソメイヨシノ)の2013年予想開花日の傾向(2月27日発表)
※別紙1は添付の関連資料を参照