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日立、HEMS「省エネ支援システム・エコポンパ ホーム」の受注開始
家庭内のエネルギーを見える化し、くらしの省エネ活動を支援するHEMS
「省エネ支援システム・エコポンパ ホーム」受注開始
ECHONET Lite規格に準拠、平成23年度HEMS導入事業補助金の対象機器に採択
*参考画像は、添付の関連資料を参照
日立コンシューマエレクトロニクス株式会社(取締役社長:渡邊修徳/以下、日立)は、家庭内のエネルギーを見える化し、くらしの省エネ活動を支援するHEMS(*1)「省エネ支援システム・エコポンパ ホーム(以下、エコポンパ ホーム)」を開発し、本日よりハウスメーカー等(*2)からの新築物件向け受注を開始します。
「エコポンパ ホーム」は、エネルギーの計測と機器制御、ネットワーク通信機能を一体型で実現した「計測制御ユニット(EP−HM1000)」と、エネルギーの見える化や状況に応じた省エネ行動アドバイスを知らせるアプリケーションサービスを提供し、くらしの様々な場面におけるユーザーの省エネ活動を支援します。
■型名および価格
製品名:計測制御ユニット(*3)
型名:EP−HM1000
販売価格:個別見積り
販売開始日:2013年6月21日
※計測制御ユニットには専用のCT(*4)、接続ケーブルが必要となります。
2010年4月の改正省エネ法施行を受け、日立は2011年7月、多店舗・多拠点企業向けBEMS(*5)「省エネ支援サービス・エコポンパ」の提供を開始し、エネルギーの見える化、具体的なアドバイスによる「省エネ行動支援」、「空調・照明の自動制御機能」等によってユーザーの省エネをサポートしています。
昨今、社会における省エネ意識の高まりを背景に、様々な生活シーンにおいて省エネを実現する仕組みづくりの需要が拡大しています。このような状況を受け、日立では新たに家庭向けの「省エネ支援システム・エコポンパ ホーム」を開発しました。
本システムの開発には、コンシューマー向け製品の開発を通じて培ってきたユーザーインタフェース技術と、BEMS事業で開発したさまざまな自社技術が活かされています。今後は省エネだけでなく、生活サポート、セキュリティ、ヘルスケア等の各種サービスを取り込み、くらしを総合的に支援するシステムへ進化させていきます。
*「エコポンパ ホーム」の概要などリリース詳細は、添付の関連資料を参照